スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
昨年8月、ジュネーブに引っ越してきました。
外国での暮らしはこれまでの「普通」が通用せず、
自分の小ささを感じてもがいておりますw
子供に話している言葉は、自問自答している言葉なんじゃ
ないかな?と気づきました。
(おやつは果物、自分でむきます。彼女は左利き)
『普通なんてない』
息子はお箸がまだうまく使えず、ご飯を食べる時に左手を
使ってしまいます。
私 「左手はなるべく使わない方がいいよ」
娘 「インドの人は左手使わないって、スティンダが言ってた」
息子 「えーなんで!でも普通さ、スプーンもフォークも
あるじゃん?手は関係ないじゃん」
私 「ママもよく言っちゃうけど、『普通』なんてないんだよ。きっと。
youもママも日本で見聞きしてきたことを基準に「普通」と
話しているけど、それって日本の中でしか通用しないこと
だったんだ。
だって、「箸」を君の友達は使える?
じゃあ、君は「手」だけでご飯が食べられる?
「普通」がないのが世界なのかもしれないね」
私 「(お姉ちゃんに)ねぇ、ママ良いこと言ったよね?」
娘 「・・・ゲームやっていい?(華麗にスルー)」
「普通」に関しては、そんなこと言いつつ、
私はまだまだ抜けない『普通の呪縛』。
(かんずりは食卓の普通になっていい(笑))
『みんなの普通は何?』
フランス語のレッスンで「お風呂に入る時間帯」
「湯船につかる?」などの質問がありました。
私 「ジュネーブの人はいつお風呂に入るの?」
四国ムッシュ 「朝の人もいれば、夜の人もいる。人それぞれさ」
私 「あなたはいつも何時にはいる?夜?朝?
湯船につかるのはよくあることなの?」
四国ムッシュ 「(笑)その時々だし、人それぞれだって。
トモコは何が聞きたい?」
ついつい、大多数の行動をマネしようとしてしまいます。
それが、自分にあっていて、正しいのかどうかとまで考えずに。
「人と違った行動、違った考え、それが個性でね。
これからの時代はそこが職業になり、お金になるのよ。
大多数の人がやることはAIがするから、
違いに価値がでてくるわよ。」
脳科学コメンテーターの黒川伊保子さんに教えてもらったことを
思い出しました。
「普通」から解放され、
自分の考えを持てるようになるには、
今までの自分自身を顧みることでしか答えはでないんじゃないかな?って思いました。
だって、新しいことのテクニックを真似しただけでは、
結局「オリジナル」ではない気がするから。
どうかな?
んー難しいから、
息子のお腹に顔を埋めてポヨポヨするか。
(私は彼のお腹を「夢の空間」と呼んでます。)
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』
⑳ un chocolat chaud
アン ショコラ ショー
「ホットチョコレート」 男性名詞
(チョコレートを溶かしたもの)
これは・・・とっても美味しの~!
スーパーなどで、インスタントの粉末も売ってます。
「ショコラ」って書いてあります。
セ・デリシューよ(おいしい!)
それでは、
Au revoir
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