ジュネーヴで子育てについて考えた⑭「経験してみる・初日」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

 

娘の「一人で全てやる 初日」です。

朝から怒っておりましたw

 

(ハンバーグを皆で作る、楽しそうだなwいいですけど()

 

娘の「一人で全てやる生活 初日」です。

朝はいつもより20分早く起こしました。

 

私 「朝食の準備しないと遅刻しちゃうよ」

 

娘 「あ~そうだった・・・。」

 

パンは冷凍している物を焼きますが、

(ご飯を炊いたけど、、、パンにするんだって)

ほとんど家事をしない彼女は場所さえもわからない。

 

娘 「どこに何があるかわからない!(怒)

   オーブンのスイッチは?何分ぐらい?」

 

この答えをいつも私の側で協力してくれている

息子が全て答えました。

 

息子 「パンは冷凍庫。アルミホイルをしいて、焼くんだよ。

     オーブンは温めておくんだよ。

    スイッチはこの二重線のプロペラマークだよ。」

 

パンを焼いている間に洗濯物をまわさないといけません。

学校へ出発する前に乾燥機に入れる時間も逆算して、

今!しかないのです。

 

娘 「もう!なんでよ!ママがやってよ!」

 

私 「ママは何の為に、あなたに全部させているのか、

   考えながら過ごして、罰ではないはずなの。

   あなたが怒ってしまう理由も自問してみて。」

 

ご飯の後、怒りが爆発して、娘は私の服を投げつけました。

 

私 「物にあたるなんて、何を表現したいの?

   どうしてイライラしているのか、問い続けてみて」

 

娘は水筒の準備をするのは大変だから、

学校の水道水を飲むことを選択。

7時50分、学校へむかいました。

(夕飯は「たわしハンバーグw」 写真はたわし前だね)

 

11時30分下校。

11時45分、お昼ご飯の準備です。

 

私 「昨日のカレーがあるからラッキーじゃん?」

 

娘 「やだ、クロワッサン食べる(またパン)」

 

朝の手順を今度は一人で行います。

焼いている間に洗濯物を畳まないと、

夕方は食事の準備で手えいっぱいだから。

 

娘 「あ~もう、これは夜着るパジャマだから、このままでいいや」

 

 

朝は怒っていましたが、

昼は自分でやる中、手を抜けるところは省いて、

できることを怒らずにしていました。

 

 

学校は全ての学年が16時下校です。

(4歳から義務教育で、その子たちも同時間)

 

普段なら17時近くまで校庭で友達と遊んでいますが、

今日は夕飯づくりがあるので少ししか遊べません。

 

娘 「もう!なんでよ!どうして、こんなことしないといけないの」

 

私 「その答えを見つける作業じゃないかな、これは」

 

16時半からハンバーグの仕込みをし、

スープ、サラダを作り、調理器具を洗ったら17時15分。

 

私 「さぁ、宿題の時間だ」

 

娘 「わかった、やる」

とてもすんなり机に座って驚いたけど、

料理よりは楽だと判断したご様子()

 

その後は、文句もいわず、自分のお皿を洗い、

明日の朝食を考え、6時30分には起こして!と言ってました。

 

私 「初日を終えてどうですか?(スポーツインタビューみたい)」

 

娘 「難しかった。時間がなかった。あと2日、どうしようかと思う」

 

娘の変化は、家事をすればするほど怒らなくなったこと。

明日の中日は(相撲だねこれは)どうなるのでしょう。

彼女は感想と考えたことをノートに書く予定です。

(今日は疲れて寝ちゃった)

 

(フランス語教室で隣に座ったエチオピア人に、

 母国語で名前書いてとお願いしました、読めないよね)

 

 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』

 

 de l’eau ドゥ ロー 

 「水」 

 

 

フランス語は発音しないアルファベットが多く存在しますw

(いや、もう何なの()

「ロー」だけ言われると、まさか水のことなんて

わからなかった・・・

 

そして、今もすぐに反応はできないw

 

 

 

 

それでは、

Au revoir 

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