かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
8月にスイスへ引っ越してきました。
英語もフランス語もできないけど、
ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。
(統一された街並みはとても美しいけど・・・迷う!!!(笑))
初めての海外での生活、
子供にとっては(私もね)
勇気をだして行動すべき場面も多いです。
私は子どもの笑顔の為に、
③「友達」を大切にしてきました。
学校生活が楽しくなるのも、
行きたくなくなるのも、全部「友達」でした。
うちはね(笑)
子ども同士でしか引き出せない
素晴らしい「笑顔」があります。
親でもとてもかなわないw友達には。
友達と話している言葉はそれぞれめちゃくちゃ(笑)
共通の言語がないからこそ、
気持ちがすれ違わないよう、丁寧に見守ります。
(9月の入学からブランコは大好き!)
『どうしたの?』
私はとてもたくさんこの言葉を言います。
相手を思いやる愛のあるquestionだと考えています。
私 「どうしたの?」
息子 「Lくんがブランコ押して、僕が落ちたのーー(大泣き)」
息子 「もう、家に帰るの!早く!Lくんとは一生遊ばないんだ!」
私 「そう?
Lくんはいつも小さなあなたの為に、
ブランコ押してくれてるでしょ?
バランス崩しちゃっただけなんじゃないかな」
息子 「力いっぱい押してきたんだ!!今すぐ!家に帰る(泣)」
しゃくりあげて泣いてるので、
「そうか、そうか」としばらく抱っこして待ちます。
(Lくんからもらった『折り紙』 )
『どうしたいの?』
この言葉は子どもにも自分自身にもよく使います。
5回ぐらい問えば、答えがでます。
私 「それで、あなたはどうしたいの?」
息子 「今すぐ、家に帰るんだ!」
私 「わかった。じゃあ、帰ろう。Lくんとは?」
息子 「遊ばない・・・よ。痛かったもん」
私 「(笑) Lくん、こっち見てるよ。気にしてる(笑)
もう、遊ばないの?」
私がLくんを見
て笑ったので、Lくんはこちらに走ってきました。
Lくん 「〇〇!(息子の名前) Present for you !」
私 「Merci !」
Lくんは自分で作った『折り紙』をくれました。
娘がLくんにそれを教えて、とても好きになり、
毎日作ってるみたい。
でも誰も『折り紙』を持っていないから、
ノートを切って作るんだって。泣ける・・・。
私 「Lくん、折り紙くれたよ。
それで、あなたはどうしたいの?」
息子 「今日は家に帰りたい・・・。
Lくんとは、明日また決めるの・・・。」
私 「わかった。じゃあ、LくんにAu revoirして、
皆にもAu revoirして帰ろう。
みんな心配してる、顔見せてこよう、できるね?」
息子 「いやだ!帰る!」
私 「ここはちょっと勇気が必要。
明日からもまた遊びたいならAu revoirしてこないと。
折り紙をくれたLくんの気持ちを思って。気にしてるよ」
息子 「わかった。ママも来て!」
ブランコにいる友達4人に顔を見せて、家に帰りました。
大切な「友達」との関係をもっとよくしていきたいなら、
勇気は必要だと思います。
そこは「がんばり所」と考えています。
大人になってもね!
私も共通の言語を持たないママ友とも、
(私が単に英語とフランス語がイマイチなだけw)
毎日、誰かと勇気をもって話してます。
仲良くなりたいからね。
『友達』って、本当に心の支えなんです、どこにいても。
「友達」に恵まれますようにと「朋子」と名付けられて、
お陰様でジュネーヴでもいい人達に囲まれてます。
(朝日のエッフェル塔 逆光(笑))
それでは、最後に、
『マダムモコの
いつ使うかな?フランス語講座~癖編~』
今週は、
癖についての話題。
天気や生活習慣などの例が5~8の文章でしたが、
「癖」については12の例文がテキストにでていましたw
(フランス人は癖を気にするのかしら???)
① Vous avez des manies ?
「何か癖はありますか?」
これは・・・聞くタイミングある?(笑)
マダムの癖は考え事して思いついた時に
「あ!」って叫んじゃうことw
ジュネーヴの街中でもやっちゃって・・・
「クワァ (何?)」と歩いている人に言われちゃって(笑) ププ
それでは、
Au revoir(さよなら)
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