スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
現地校で「パティスリー」があるので、
またガトーを焼いていました。(これしかできない(笑))
「パティスリー」とは、
手作りのお菓子を用意して、それを1フランか2フランで売り、
その資金を学校行事に使うというバザーのようなイベントです。
料理の苦手な私にとっては「修行」のようなイベントです(笑)
でも、子供たちはとても楽しみにしていますね。
私はこれまで『手作り』に割と価値をみいだせませんでしたが、
(できないことへの言い訳ですよね、たぶん)
「作っている様子」を一緒に味わうから美味しいのかもしれません。
やっとわかりました。
(ガトー作りも9回目ぐらい。さすがに準備は早くなりました。)
『ママのを買う』
私は1種類のケーキしか作れません。
これまでにバターを2回入れ忘れて、そのまま皆で食べたこともありますw食べても気づかない幸せな性格。
娘 「ママ、バター入れた?」
私 「うん、入ってるけど、ちょっとというか、だいぶこぼれてね。
たぶん大丈夫。」
娘 「私が売るのだけど、でも大丈夫だな。
販売の人も買ってもいいんだよ。私はママのを買う。」
もう何度も食べているのに、私のケーキを買うのは、
「作っている様子」の楽しい思い出があるからだと言ってました。
『手作りケーキ』は思い出を食べているのね、
だから幸せな記憶になるのねと、
考えながら調理していたら、
中身がプツプツなっている生焼けケーキっぽい。
今回も、食べる人、ありがとう(笑)
たぶん大丈夫。
「作っている様子」は幸せだから味の上乗せしといてくだされ。
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