ジュネーヴで子育てについて考えた④間違ってる大人もいる、行動を見て!

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

 

娘と同じ歳「栗原心愛ちゃん」が亡くなった事件で、

「怒る・怒鳴る・暴力」についてと、

「通報する」行為を考えました。

 

今日は 「怒る・怒鳴る・暴力」に関して。

 

(カフェオレとショコラショ「ホットチョコレート」)

 

『なぜ怒る?なぜ暴力をふるう?』

 

ヨーロッパの人は「怒鳴りません」

それは最低な行為とみなされるそうです。

(ヨーロッパ在住25年のママ談)

 

「議論」する文化なので、親子間もそう、

感情に訴える必要はありませんね。

 

 

「怒る人」は、

自分のことしか考えてなく、

自分にとって居心地の良い状態を守りたいだけだと、

私は思います。

 

「(私の)言う事を聞かなかった」

「相手が言いなりになればいい」

 

この方程式だと感じています。

 

 

 

とは言え、私も怒ったり、怒鳴ったりしていたことがあります。

 

「とにかく早く、子どもにわかって欲しい!」

 

そんな気持ちで納得いくまで理詰めで話し合う行為をしていませんでした。稚拙で最低。

 

「怒ったり」「怒鳴ったり」まして「暴力をふるう」なんて、

独裁者と同じで、力で納得させようとしていると、

今なら思います。

 

 

だから、近所から大人が怒鳴り続けている声が聞こえた時点で、

通報していいと考えます。

(私が通報したやり方を明日書きますね、

 私の現場は集団いじめでしたが、方法は同じだと思います)

 

その人はその気があるんです。

 

(ジュネーブで「カフェオレ」は「Renverse」ですw スイスフレンチ)

 

『なぜ怒る?』

私と娘の課題は、

彼女が日常的に「そんなことで?」という内容で怒ってしまうこと。

 

彼女のそれは相手を尊重していない行為であると察知しました。

 

私はひとつひとつ「言いがかり」を論破していきます。

 

 

本人のした行為や言動を振り返らせることを教えていくことに

しました。

事実を積み重ねて、間違いを正さないといけませんね。

 

(今朝の洗面台でのことです)

娘 「ちょっと、早くしてくれる?」

 

私 「今、何て言った?」

 

娘 「早くしてくれる?」

 

私 「あなたはそこで何分待った?」

 

娘 「・・・2秒、来てすぐに言った」

 

私 「どうしてそんなことを言ったか、考えてみなさい。

   常に自分の思い通りにしようとするからじゃない?

    2秒は待った数字?」

 

娘 「・・・待ってない」

 

私 「頭で考えないで、すぐに自分の要求を通したいから

   そんな風に言ったんじゃない?

   それは素敵な女性の行動かな?」

 

娘 「わかったから、もうどいてよ!(怒る)」

 

私 「感情的に声をあらげるのは、力で物事を通そうとする行為。

   今すぐにやめなさい 恥ずべき行動です 」

 

私 「いい?誰が何と言ってこようと、その人の行動に

   全ての事実があるのよ。

   行動を見ているとその人がどんな人なのかよくわかるから」

 

 

娘の気質もあるけど、環境もあったと思います。

「いいから大人の言うことを聞きなさい!」

こんな風に言ってくる人も周りにいました。

 

大人が間違っている可能性はあります。

 

だから、子ども自身で考える、

その人の言葉じゃなくて、行動を見て判断してほしい。

 

(子供に暴力を振るう人の言葉をどう受け止めたのかしら、

自分可愛さに、コピー渡したんじゃない?)

 

(フランス語教室の宿題が・・多いw

 

それでは最後に、 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』

 

 

 ⑩ Renverse  オーベッセッ (無理やり発音するとね)

 「カフェオレ」 ?名詞

 

 

カフェオレはフランス語だから「カフェオレ」なんです。

「オーべッセッ」はジュネーブのフランス語です。

 

マダムね~、

いつもメニュー見て「カフェオレ」ないなぁ~と思って、

ひたすら「cafe シルブプレ」って言い続けて5カ月よ。

 

先週やっとこの言葉の存在を知ったわ。。。。

 

 

 

 

 

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