スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
日本はとても清潔で快適で・・・
気持ちよく過ごすことに準備万全です。
私の子供達は、
そんな日本で育ったので、
「それはできない」と言うことが多かったです。
(キャンプから戻ってきた日、私を見つけて走ってきた)
『汚いことをできるか、どうかが、生きる力に繋がるかな?』
遠足へでかけても、スポーツフェスティバルでも、
「レジャーシート」を持ってくる子は・・・いませんね。
お昼ご飯を食べる時は。。。
私 「えー土の上にみんなどうやって座るの?」
息子 「Gジャンとかパーカーを脱いで、
それをお尻にしいている子もいるし、
ほとんどの子は・・・そのまま座ってる。」
私 「あなたはどうしたの?レジャーシート持っていってないし。」
息子 「そうだよ!だから、ずっとしゃがんでいたんだよ!
でも、だんだん足がしびれて、結局座った。
ズボンがぬれたけど、晴れてたから遊んでいたら、
そのうち乾いたの。」
(あ、適応したw)
娘が参加した現地校のキャンプ(林間学校のような)では、
1週間泊りがけでしたが、お風呂は2回しか入ってないようでした。
娘 「シャワーの日があって、今日は、身体を洗う日、
明後日は頭だけを洗う日って決まってるの。」
私 「そうなんだ。ワイルドでかっこいいね。」
娘 「暑かったけど、半袖Tシャツ1枚しかなかったじゃん?
だからずっと下着のシャツでいたんだよね~」
確かに、このキャンプから帰ってきた娘は、
なんだか色々汚れていて汚かったですw
物がないなら、繰り返し使ったり、
汚れを気にしていたら何もできませんね。
娘はジュネーブへ戻ったら、9日間のボーイスカウトキャンプへ
参加します。
8キロの荷物を背負って、山を歩いて、
はんごうとヘッドライトを持って過ごしてきます。
また汚くなって、生きる力のレベルが上がると思います。
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