ジュネーブで子育てを考える㊼「シラミとインフルエンザ、治療の仕方は対処療法」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

ジュネーブの学校では1カ月ほど前から

「シラミ」が流行っています。

 

「シラミ」に対するやり方や、

「インフルエンザ」の対処方法も日本と違うようで、

 

「え?」そんなもんでいいの?と驚いています。

(クラスでシラミがでました という手紙)

 

『シラミの対処法』

 

わが家は日本でシラミを経験しました。

「スミスリン」というシャンプーを使って、

シラミの幼虫を殺してました。

 

ジュネーブ在住の人に聞くと

シャンプーや櫛を使って対処するやり方は同じでしたが、

シラミに「耐性」を作らせない方法でした。。。

 

現地の人 「シラミなんて、うちの子、今シーズン2回目でさ、

        大変なのよ!去年もなったのよ」

 

私 「ええ!そんなに頻繁になるものなのですか?」

 

現地の人 「薬がね弱いのかな。。。

       シリコンで幼虫が呼吸できないようになる薬みたい。

       シラミに「耐性」を作らせない為なんだって。

 

       そうは言っても、あまりにもうちの子は繰り返すから、

       困ってるの」

 

日本の皮膚科で「シラミ」を見てもらった時に、

「沖縄のシラミの中には耐性ができて、薬が効かないのが

 でてきてるから、そのうち、これも効かなくなるなぁ」と

先生が話してました。

 

その時はギョっとしましたけど、

シラミにかかったら、(大きな病気を抱えていなければ)、

まぁ対処方法で対応すればいいのか・・・と考え直してます。

 

 

『インフルエンザ』

 

現地の人 「インフルかもしれないけどね、病院行っても

        結局、解熱剤しかでないのよね」

 

私 「タミフルとか予防接種とかしないの?」

 

現地の人 「予防接種はうちはしないね。

       タミフルか、なにか忘れたけど、

      インフルエンザの薬はスイスが作っているけど、

       国内ではあまり使われてないみたいよ」

 

ところ変われば、病気に対するやり方もずいぶん違いました。

現地校ではインフルエンザで学級閉鎖になることもありませんでした。

1月のある日、クラスの人数が少なくてびっくりしましたが、

それでも「インフルの季節です」というお手紙はきませんでした。

 

 

『保健室はない』

 

学校で転んだみたいで、息子はかなりのケガをしています。

保健室はないので、

お友達が職員室に連れて行ってくれたようです。

そこで、教科の先生が治療をしてくれました。

 

先生 「大丈夫?家に帰る?」

 

息子 「大丈夫」

 

先生の判断と、息子の意見で、家に帰ってきませんでした。

でも結構なケガなんですよ(写真はわからないようにしてあります)

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娘がケガをした時は、本人の希望もあって家に帰ってきました。

彼女の方がケガは軽かったです。

 

それでも本人の意思を大切にして、

「帰りたい」と言えば、家に帰す、

「もうちょっと、頑張ってみる?」などもないです。

 

意思を伝えれば、「OK わかった」と言って

次の手段をすぐに考えてくれます。

 

子供の意見を疑わず受け入れてみると、

本人の判断力も失敗を繰り返しながら、ついていくのかしらと、

感じました。

(ネトル 花粉症は落ち着いてきました )

 

『マダムモコの

  すぐに使ってみたいフランス語講座~旅行でこれだけは編~』

 

旅行中にお子ちゃんでもできるフランス語を紹介します。

 

 ⑬ 「Tres bien」 (トレ ビヤン)

 

「素晴らしい」

 

何かと使える()トレビヤン

連発している人、結構多いです。

 

レストラン、美術館、お天気の会話、

「トレビヤン」を覚えておけば大丈夫です!

 

 

 

それでは

Au revoir

 

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