ジュネーブで子育てを考える61「今日ぐらい・・をすると2つの弊害がうまれる」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

日本はまだ連休中ですね、いいなぁ~。

 

平日にはない「ハレの日」の感覚で、

「今日ぐらいは・・・」と子供に(自分にも)甘くなってしまいますね。

(例えば、デザートを買うとか、ジュースを飲むとか)

 

自分が子供の頃、そうされたことに楽しかった思い出があるから、

いいなぁと私は思います。

 

 

でも、旅行先で調子に乗りすぎて子供が悪さをし、

「今日ぐらい」をしちゃうと、永遠に続いてしまうという話題です。

 

(お姉ちゃんはずっとふてくされてました)

『旅行先での子供への注意』

車での移動中に後部座席でふざけていた娘は、

前の座席の私の背もたれに足をあげました。

私 「やめなさい。ママは不快です。それに危ない。」

息子 「あははは。」

娘 「はーい。」

一旦はやめますが、私に気づかれないように足をあげるのが

面白いようで、何度も繰り返してました。

私 「いい加減にしなさいよ。ママは5回以上注意しました。

   理由もいったし。これ以上、ママの注意がきけないなら、

   今日はあなたとは一緒に行動しません。」

調子にのっていたため、その後も私の注意をきくことなく、

ふざけ続けました。

(悪い態度は悪いことばかり引き起こしますね)

 

『旅行先では日常より気持ちの起伏が大きい』

 

その後、私に注意されふてくされて続けていた娘。

お昼は「お寿司」を食べることにしました。

バカンスで多くの店が閉まっている中、やっと見つけたお店でした。

 

私 「ほら、何を食べるの?ママはね、お寿司もだけど、

   なぜかパッタイもあるので、注文します。」

 

息子 「僕はサーモンがいい。」

 

娘 「・・・・いらない。どうせダメなんでしょ?」

 

娘は、これはどうだ?こっちにするの?といくら水を向けても、

「いらない」の繰り返しでした。

 

それでも、娘の好きそうなネタを注文して、

皆で食事をしました。

 

でも、「これはいらない」と娘はそっぽを向きます。

 

私 「そんな態度ばかりとっているなら、食べなくていい。  

   もうやめときなさい。あなたの態度はずっとおかしい。」

 

その後、彼女は泣き出して、

「パパが好きなのを注文してあげるよ、いってみなさい」と

いう言葉もありました。

 

しかしここで、これをしたら2つの弊害が起きます。

 

特別な日は何でも許される

決定権はパパにある

 

子供にとって、

旅行先での注意は単なる「雑音」になってしまい、

更に、ママが「No」でもきっと覆ると考え、

そもそもママの言うことをきかなくなりますね。

 

わが家は結構これをしてました。

 

今回は違う道を選びました。

 

その後、車での移動で「足」を上げることは二度としませんでした。

親の決定を親が覆すと、親に順位がついてしまいますね。

 

 

(スイスの高速道路 景色がずっと贅沢!)

 

『マダムモコの

  そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』

いまだに「嬉しい」しか言えない、私の為の講座()

 

 Pas possible!(パ ポッシーブル)

 

「まさか!」

これは言ってみたい!

 

「まさか」な行動が多い外国の人達。

 

キックボードに二人乗り(娘とママ)

これで学校へ来ているのがうちの子の担任!

 

日本じゃ考えられないかも。。。

 

だから、マダムも「まさか!」って思ったんだな。

 

それでは

Au revoir

 

 

 

 

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