スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
日本はまだ連休中ですね、いいなぁ~。
平日にはない「ハレの日」の感覚で、
「今日ぐらいは・・・」と子供に(自分にも)甘くなってしまいますね。
(例えば、デザートを買うとか、ジュースを飲むとか)
自分が子供の頃、そうされたことに楽しかった思い出があるから、
いいなぁと私は思います。
でも、旅行先で調子に乗りすぎて子供が悪さをし、
「今日ぐらい」をしちゃうと、永遠に続いてしまうという話題です。
(お姉ちゃんはずっとふてくされてました)
『旅行先での子供への注意』
車での移動中に後部座席でふざけていた娘は、
前の座席の私の背もたれに足をあげました。
私 「やめなさい。ママは不快です。それに危ない。」
息子 「あははは。」
娘 「はーい。」
一旦はやめますが、私に気づかれないように足をあげるのが
面白いようで、何度も繰り返してました。
私 「いい加減にしなさいよ。ママは5回以上注意しました。
理由もいったし。これ以上、ママの注意がきけないなら、
今日はあなたとは一緒に行動しません。」
調子にのっていたため、その後も私の注意をきくことなく、
ふざけ続けました。
(悪い態度は悪いことばかり引き起こしますね)
『旅行先では日常より気持ちの起伏が大きい』
その後、私に注意されふてくされて続けていた娘。
お昼は「お寿司」を食べることにしました。
バカンスで多くの店が閉まっている中、やっと見つけたお店でした。
私 「ほら、何を食べるの?ママはね、お寿司もだけど、
なぜかパッタイもあるので、注文します。」
息子 「僕はサーモンがいい。」
娘 「・・・・いらない。どうせダメなんでしょ?」
娘は、これはどうだ?こっちにするの?といくら水を向けても、
「いらない」の繰り返しでした。
それでも、娘の好きそうなネタを注文して、
皆で食事をしました。
でも、「これはいらない」と娘はそっぽを向きます。
私 「そんな態度ばかりとっているなら、食べなくていい。
もうやめときなさい。あなたの態度はずっとおかしい。」
その後、彼女は泣き出して、
「パパが好きなのを注文してあげるよ、いってみなさい」と
いう言葉もありました。
しかしここで、これをしたら2つの弊害が起きます。
①特別な日は何でも許される
②決定権はパパにある
子供にとって、
旅行先での注意は単なる「雑音」になってしまい、
更に、ママが「No」でもきっと覆ると考え、
そもそもママの言うことをきかなくなりますね。
わが家は結構これをしてました。
今回は違う道を選びました。
その後、車での移動で「足」を上げることは二度としませんでした。
親の決定を親が覆すと、親に順位がついてしまいますね。
(スイスの高速道路 景色がずっと贅沢!)
『マダムモコの
そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』
いまだに「嬉しい」しか言えない、私の為の講座(笑)
⑩ Pas possible!(パ ポッシーブル)
「まさか!」
これは言ってみたい!
「まさか」な行動が多い外国の人達。
キックボードに二人乗り(娘とママ)
これで学校へ来ているのがうちの子の担任!
日本じゃ考えられないかも。。。
だから、マダムも「まさか!」って思ったんだな。
それでは
Au revoir
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