- こんばんは!
- かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」
毎週(木)10時~10時54分生放送
パーソナリティーの杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組です。
かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」
5/17㈭10時~10時54分 生放送
ゲスト 東京シューレ葛飾中学校 校長
木村 砂織さん
「この時期の不登校・親はどう寄り添う?」
~不登校シリーズ3回目~
葛飾区は全国平均と比べると、不登校児童・生徒の数が1・5倍ほど多い地域です。
私は葛飾区の学校へ子供を通わせる親として、
この話題を考え続けたいと思い、シリーズで放送してきました。
不登校経験者の現役中学生の話を聞く中で感じたのが
「同じ歳の子供たちよりも大人っぽい、自分の道に自信と勇気を持って歩んでいるなぁ。」という印象です。
昨年、早稲田大学で行われた
「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会」で
早稲田大学・喜多明人さんが不登校経験者の方に
かけられていた言葉にとても共感しました。
喜多さん「僕は間もなく70歳だけど、僕の経験値は君たちに比べたらとても少ないよ。君たちがどんな大人になるのか、とても楽しみだ。」
取材して分かったことは、「不登校=不幸」ではないこと。
それは自分のやりたいことを見つけて、その道を堂々と歩いているから。イキイキしているように見えました。
(もちろん、見えないだけで悩みはたくさんあると思います)
学校へ行けなくなったら、子供たちは自分自身で、自分の道を考えぬいていました。
「どうして学校へ行けないのだろう」という大きな罪悪感と闘い、
とてもキツイ自問自答の毎日だと想像できます。
自分のやりたいことが見えると、後は進めばいいはずですが、
そこで起こるのが親の壁。
「学校へ行きなさい。」「どうすれば、学校へ行けるの?」という
親の「学校は行くべき所」という固定概念が
子供たちを追い込むのだそうです。
明日のゲスト木村砂織さんは
「不登校のゴールは学校ではないのです。自分らしく生きる。
それこそがゴールなんじゃないかな?と私は考えます。」と
話してくれました。
では、親はどう子供に寄り添えばいいのか?
更に
5月は欠席者の多い、特有の季節だそうです。
その特徴を聞きながら対応を教えてもらいます。
明日の放送です!
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