かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新たなママ像を模索してきます。
(学校に張り出されたポスター 要件がすぐには・・わからない(笑))
Lundi(月曜日)
久しぶりの学校です。
息子の教室がある校舎にこんなポスターが。
これは私が恐れていたあれが始まるようです。
「手作りのお菓子を売って、
高学年の為のキャンプ(修学旅行の様なもの)資金を集めよう」
各家庭でカップケーキやポップコーン、タルトケーキなどを
用意して、子ども達が学校でそれを売り、お金を集めるというもの。
バザーのような感覚でしょうか。
親が用意した手作りお菓子を、
子ども達同士で売ったり、買ったりします。
まずは低学年からなので、
うちの子ども達は買う側です。
(ジュネーヴの1年生は日本の幼稚園年中さんです。
なので息子はもう少し先です。)
告知された日にお金を握りしめて、好きなお菓子を買いにいきます。
とても楽しそうな『資金集め』ですよね!
(スイス人は甘い物が好き!チョコの国ですからね)
いやいやいやいや!買う側はいいけど、
売る側になったら私お菓子作れませんって!
現地校を卒業したお子さんがいる先輩ママに聞きました。
私 「スーパーで買ったものではダメなのでしょうか・・・」
先輩ママ 「担任の先生の方針によるのよ
うちの下の子の先生は禁止してたわ」
私 「わたしの様な何も作れないママはどうすればいいのでしょう」
先輩ママ 「私がスイスのケーキを教えてあげるわよ」
私 「あの・・・私の料理偏差値はゼロを切りそうなんです。。。」
先輩ママ 「(笑)!大丈夫よ~私もできたんだから~」
私 「ええ。皆さんお優しいからそう仰ってくださいますが、
オーブンも日本で使ったことがなかった女ですよ?(笑)
ケーキ作りの道具もないです。」
先輩ママ 「一緒にやりましょ!」
私 「ありがとうございます。たぶん、笑えるぐらい不器用です私」
先輩ママ 「(笑) 大丈夫よ!やったことがなかっただけで、
やればできるわよ。」
(忘れもしない「たわし」の様なハンバーグ(笑))
先輩の期待を裏切るようで、一緒のケーキ作りが怖いです。
私 「簡単なお菓子がいいんですが。。。」
先輩ママ 「ポップコーンでもいいのよ!あれは簡単だし、
意外と人気があるのよ。」
私 「一番人気はなんでしょうか?」
先輩ママ 「それはガトーショコラよ!スイスはチョコの国だから」
私 「ガトーショコラって、絶対難しいものですよね!」
先輩ママ 「大丈夫、大丈夫よ!」
日本にいる頃、
幼稚園や小学校の手作り系は実家の母にお願いして乗り切って
きた私。
『いやぁ~お母さん長生きしてね』
とか、調子いいこと言って(笑)
(心の電報打ちますw)
お母さんへ
ガトーショコラをチルドで送ってください。
航空便じゃなく、ロケット便で!!涙
子育て発展途上中の私の気づきを、
高祖常子さんが、
日経スタイル電子版で記事にしてくれました。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO37007940W8A021C1000000?channel=DF130120166018
『育児情報誌「miku」編集長』
『叩かない子育て』
高祖常子さん
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