スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
ジュネーブ、ご近所の話題です。
わが家の隣のおばあちゃん、一人暮らしの85歳。
私はおばあちゃんの荷物を持ったり、
タクシー見つけたり(家の前にきたかどうか)はしていたのですが、
もう一歩、踏み込めなかったです。
(チョコレートと「手作りのたぶんチャーシュー」)
『迷惑かどうか行動してから考えるといいな』
おばあちゃんは目が悪くて、腰も痛いとよく話しています。
「料理はどうしてるのかな?」
私が作るものは日本食だし、おすそわけも迷惑かな?
と考えていました。
ある日、現地校のアラブ系のお友達(同じマンション)が、
お隣のおばあちゃんへ夕飯を届けてました。
スパイスの香りが強い料理でした。
(たぶんアラブ料理です)
私 「ママもおばあちゃんに何か持っていきたいのだけれど」
息子 「僕も一緒に行く!」
私 「おばあちゃんだから、このお肉だとかたいかな。
小さくきるけど」
日持ちのするチャーシューをおばあちゃんの所へ持っていきました。ピンポーン。
私 「しまった!あなたへのプレゼントですってフランス語で
何て言うんだろう」
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娘 「調べてからくるでしょ」
私 「あ!これは肉ですってなんだっけ?魚はわかるけど(笑)」
おばあちゃんは笑顔で迎え入れてくれて、お宅まであがらせてくれました。
子供達はおばあちゃんの部屋に興奮し、ウロウロw
おばあちゃんは二人を捕まえようと鬼ごっこをしてくれました。
おばあちゃん 「ベランダに来て、桜があるの。
こっちはイチョウよ。」
私 「わぁ、すごい!これの手入れは大変じゃない?」
おばあちゃん 「水を上げてるだけ、あとは太陽が咲かせてくれる」
おばあちゃん 「こちらの料理の方が時間がかかってそうよ」
私 「全然(笑) しょうゆを使ってるの。あなたは好きかしらw」
おばあちゃんはとても喜んでくれました。
ご近所へのおすそわけ、
色々考えてやめてしまうこともありました。
行動できない時って、先の見えない不安が大きいからですね。
「嫌がられたらどうしよう」と自分への保身もあったと思います。
でも、迷惑かどうかは相手が決めることで、
「non」って言われたらやめればいいだけの話。
拒否されたら傷つくなんて、器の狭い考えだったなと、
おばあちゃんの笑顔をみて反省してます。
(ショコラのお店は何度きても楽しい!)
『マダムモコの
すぐに使ってみたいフランス語講座~旅行でこれだけは編~』
旅行中にお子ちゃんでもできるフランス語を紹介します。
⑪ 「Merci a vous aussi」 (メルシーアヴ オーシィー)
「あなたもね」
良い一日を!や「ボナペティ(召し上がれ)」と言われた時など、
感謝を込めて「あなたもね」と伝える時に使います。
相手も笑顔になってくれる、いい言葉です。
それでは
Au revoir
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