スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
「子連れでも安心の観光!食事編」
ヨーロッパの食材は日本と同じものでもだいぶ違います。
子供は
日本で食べていたものと味や匂いが違うと
「んーいらない」となってしまいますね。
日本からの可愛いお客さんの反応に、
うちの子たちもジュネーブに来た頃そうだったなぁと思いだしました。
最終的に彼女は食べて帰国しましたよw
ポイントは
「周りは美味しく楽しく食べるが、本人にはおススメしない」
『天岩戸(あまのいわと)作戦』でしょうか。
ただ単に食べていただけなんですけどねw
『天岩戸(あまのいわと)作戦 チーズ・クリーム・水』
食材自体の味が日本とは違い、
イチイチ「濃厚」(笑)なんですね。
(褒めてます!ほめてますよ~)
①チーズ(写真)・モンドール
初めての夕食は先輩のリクエストもあって、
チーズを用意しました。
間もなくシーズンが終わる「モンドール」は
今がラストチャンス!なので、おススメです。
お子 「なんか・・においが・・・」
私 「キツイかな?こちらのチーズはね、みんなそうなんだ」
息子 「くさいよ、でもパンにつけて食べるよ」
モンドールはチーズフォンデュのようにして食べます。
息子もやっと食べるようになりましたが、
こちらのチーズはにおいがあるのと、
味が「濃厚」で日本にはない味覚かな~と思います。
それでもチーズ好きのママが
家族全員から「くさい!」と言われながらも、
日々、珍しいチーズを買ってきては食べ続けています。
そのうち、「それ・・・そんなに美味しいの?」と
家族もチーズに挑戦するようになりました。
先輩 「うん 美味しい」
私 「今だけなので、モンドール堪能してください!」
そのうちに誰かのパンがチーズの中に沈んだままだ、だの、
ブロッコリーは掴みにくくなるね、とか、
全員でドンドン食べているうちに、
お子ちゃんも積極的に食べてました(笑) よかった。
② クリーム
スイスの伝統的なお菓子、
メレンゲにドーブルクリームをかけたもの。
このクリームはスイスにしか売っていません。
これも「濃厚!」
ただ、日本のクリームとは違って砂糖が入ってないようで、
甘さはそんなにありません。
コーヒーにいれる「ミルク」のような感じです。
お子 「(ペロっとなめて)うーん・・・いらない」
娘 「えー!ドーブルクリームつけると美味しいんだよ」
娘 「ママ、もう一個食べていい?」
欲望に負けて食べている人たちを見ながら、
先輩のお子ちゃんも食べて、
最終日は「あれが食べたい」とリクエストしてくれましたw
『生きていけないから・・・水』
硬水ですので、日本人は飲みなれない味です。
お茶やコーヒー、そばつゆ、など、
このお水で作るとちょっと違和感はあります。
お子 「麦茶はないの?」
私 「(笑)ないね。ペットボトルでも売ってないしねw
ここのお水で作ったとしても、味は変わると思うよ」
私 「お水、飲める?」
初日は少ししか飲めませんでした。
でも、でかける度に水をいれた水筒を持ち歩きます。
日本と違って、自動販売機もコンビニもありませんので、
「喉乾いた!」と言われても、すぐに買うことはできません。
ここのお水が飲めなかったら、どうしようと思っていましたが、
気づけば普通に飲んでくれていました。
それしかない!なら、「水」飲めますね。
こればかりは飲まないと生きていけませんし。
日本とスイスでは食の環境、ずいぶん違います。
でも、この土地で過ごす為に多少のことも受け入れないと
生活できませんね。
その点、子供達は早いなぁ~。
(夢のような日々だった・・・涙)
『マダムモコの
すぐに使ってみたいフランス語講座~旅行でこれだけは編~』
旅行中にお子ちゃんでもできるフランス語を紹介します。
⑥ 「Cest bon」 (セ ボン)
「これはいいですね」
何かと使える言葉ですw
食べ歩きなどで
「うん、美味しい、美味しいね」と軽く言うときに
言えます。
それでは
Au revoir
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