ジュネーブで子育てを考える㊾「自分を表現できるのは、受けとめてくれるから」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

自分の「好き」を表現しやすい環境は、

どんなものか・・・。

 

「受けとめる」ことなのかな?と

現地校の先生の姿勢から学びました。

 

 

娘は絵の描きすぎで「ペンだこ」ができました。

 

(お友達のカード)

 

『友達が受けとめてくれた』

 

娘は絵が好きですが、図画の評価が高いとか、

何かの賞をとるとか、そういったことはありませんでした。

 

でも、好きです。

朝、5時に起きて、このカードをずっと作っていました。

 

好きなことなら、早起きも、計画的な行動もできるから、不思議()

 

 

娘 「このカードをね、お友達に見せたら、

   俺のはこうかいてくれ、私のはこれを追加してとか、

   みんな色々言ってくるんだよ~」

 

私 「よかったね、みんな喜んでくれたね」

 

娘 「うん、明日も持ってきてねって言うから、

    また朝起きないと」

 

お友達のリクエストの反応が嬉しくて、

ますます絵が好きになったようです。

 

(娘は左利き、タコは赤くなっちゃった。痛くないんだって)

 

『先生は受けとめる』

 

娘の先生は図画の時間が多いです。

絵を描いたり、今はイースターなので「たまごの飾り」を

クラス全員で作って、教室に飾っているそうです。

 

私 「図画で〇〇さんが金賞です、みたいなのはないの?」

 

娘 「ないよ。絵を描いたら、自分のロッカーの上にはるだけ」

 

私 「工作はしないの?」

 

娘 「するけど、みんなで教室を飾るっていうのが多い。

    クリスマスのオブジェとか、今はイースターだから

   一人一個卵をつくって、それをつるしてる」

 

私 「先生は評価しないのかな?日本もしなかったね」

 

娘 「先生はね、ただ受けとめるんだよ」

 

「受けとめる」確かに、そうだなと思いました。

 

ひとりひとりの意見をもっと深く引き出すための

サポートはしますが、それについて評価はしませんね。

 

「あなたは納得するまで、それをしたの?」と

よく言いますが、表現したことに関してよい悪いはなく、

子供たちの姿勢を見ているように感じます。

 

通知表も「積極性」や「自分の意見を表現している」などの項目がありました。

日本もあったように思いますが、

ジュネーブの方がこちらに重きをおいている感じがします。

 

保護者会での学校方針も「子供達は創造して、表現してほしい」と

繰り返し説明していました。

 

 

自分の考えや意見を述べることが、いかに大事か、

それを表現しやすい環境がありますね。

 

(図書館です 素敵な場所・・・フランス語の本だけど)

『マダムモコの

  すぐに使ってみたいフランス語講座~旅行でこれだけは編~』

 

旅行中にお子ちゃんでもできるフランス語を紹介します。

 

 ⑬ 「Super」 (スーペー)

 

「素晴らしい」

 

チケットを買うときに年齢を聞かれたり、

またホテルなどで住所を聞かれたり、

それを答えると「スーペー」と言われることがあります。

 

お店の人が、確認してくれたら、またこちらも「スーペー」と

返答します。

 

プレゼント包装をしてくれたり、ケーキを詰めたりしてくれた時にも

「スーペー」というといいと思います。

 

フランス語で言うと、やっぱり喜ばれますよ。

 

 

 

 

 

それでは

Au revoir

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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