スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
「なんで優先席なのに、あの人座ってるの?」
電車内で娘が本人を見ながら結構な声のボリュームで、
こう話しました。(日本語通じるからね・・・)
(回転寿司はエンターテインメントだよね)
『優先席は日本もジュネーブも座るよ』
心の声が駄々洩れになりがちな娘は、
優先席に若い男性が座っていることに思う所があったみたい。
私 「いいのよ。席を必要としている人がいないでしょ?」
娘 「だったら、あっちに座ればいい。」
私 「正論だけど、お兄さんは身体の中にペースメーカーが入って
いるのかもしれないよ。それは分からないじゃん。」
優先席はジュネーブにも、そこが必要でないような雰囲気の人も座りますよ。
でも、他人のことは本当にわかりませんから、
人を見た目のイメージで予想するのは、
外国へ行ってからやめました。
ジュネーブは国際都市なので、
様々な事情を抱えた人とも出会いました。
「体に銃弾が入ったままなの」
「足のここを打たれたわ」
みんな元気そう、ニコニコしてるけど、
自分と同じ経験をしてきた人は、いないから、
予想なんてできないなぁとわかりました。
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