かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新しいママ像を模索してきます。
(「日本祭り」の入り口・
ヨーロッパの建築と山が見える!)
(殿・姫パネルは現地の人も撮影してました笑)
日曜日!
子供達がずっと楽しみにしていた「日本祭り」へ
行ってきました。
息子 「お店の人も日本人?日本語で注文できるの?
シルブプレは言わないの?」
私 「そうだよ、ほとんど日本人なんだって。」
息子 「僕でも買えるじゃん!」
娘 「たこ焼きもあるんでしょ?あとは、からあげと、お寿司と、
何食べようかな。」
夫 「よかったね~三人で行ってきなよ。
僕は寝てる。」
もう何も言わない!
またレベルがアップするだけさっ。昨日は凹んだけど。。。
(現地の人もたくさん来てました。ビックリ!)
トラムを乗り継ぎ、会場へ。
ジュニアカードの恩恵を受けて、それも嬉しい。
(頑張って手に入れたから)
娘 「たこ焼き食べたい!」
息子 「牛丼がいい!」
私 「両方買おう!あ!生ビールがある。1っか月ぶり?
すごい!」
娘 「私が食べ物持つから、ママ、ビール買いなよ。」
好きな食べ物が手に入るので、優しくなってる(笑)
(生ビールと牛丼 美味しかった~)
会場は机と椅子が用意され、すきな場所で食べるスタイル。
とても混んでましたが、3人だけ座れそうなスペースがありました。
私 「Are you OK ?(ここに座ってもいい?)」
女性 「Oui Oui (どうぞ、どうぞ)」
女性はニコニコしながら、子供達の食べる様子を見てました。
私 「Je viens du Japon .
Il y a quatre semaines .
(日本からきました。4週間前にね)」
女性 「わぁお!
子供たちは何歳なの?(フランス語)」
私 「Il a sept ans.
Elle a dix ans . (彼は7歳、彼女は10歳です)
Quelle est votre nationalite ?(どちらの国出身ですか?)」
女性 「ビルマよ。
私はインドネシアとポルトガルとスペインに住んでいて、
1997年からスイスにいるわ。
日本には行ったことがないけど、娘が日本好きでね。
ゲームや漫画が特に好きなのよ。
日本語も少し話せるのよ。(英語)」
私 「ええ!留学してたの?(英語)」
女性 「いいえ、娘も日本に行ったことがないの。
ゲームや漫画で日本語覚えたみたい。ふふふ。
彼女はいま、メロンパンを買うために長い列に並んでるわ。
もうすぐ戻ってくるわよ。(英語)」
娘 「あ!任天堂スイッチ持ってる。」
女性 「そう!スイッチ!娘のよ。ゲームを見る?(英語)」
娘 「あ!同じの持ってる。日本語で書いてある。」
私 「娘さんはゲームも日本語でプレイしているの?(英語)」
女性 「いいえ!フランス語でやってるわ。
たまに、日本語がでてくるのよ。ほほほ(英語)」
(「こんにちは」「ありがとう」「すみません」を使えるお姉ちゃん。
一緒にゲームをすること1時間。どんだけ!)
ビルマ(ミャンマー)の女性はとてもよく笑って、
うちの子供の口をティッシュでふいてくれたり、
息子が走ってどこかへ行くと、
「私があなたの娘を見てるから、追いかけて!」と
色々めんどうを見てくれたりしました。
食事も美味しかったけど、
ビルマの女性と過ごした時間が心を満たしてくれました。
(息子が箸でラーメンを食べる姿は、現地の人が笑顔で見てました。)
現地校へ通う、私達は、
日本人祭りで日本人の友達にあうはずもなく。。。。
日本人同士で話している人たちを見ると、
インターナショナルスクール組かな?いっぱいいるんだな。
と思ってみていました。
(観光案内所かな?パンフレットもらってました)
(日本語の看板に、日本人を久しぶりにたくさんみて、嬉しそう)
知り合い女性 「杉野さん?」
私 「あ~〇〇〇さん。」
国際結婚して、現地に住んでいる女性です。
私 「すみません、トラムはどこから出てますかね?」
知り合い女性 「200メートル直進して、左です。」
私 「ありがとうございます!場所がわからなかったから、
どうしようかと思ってました。
生ビールも飲めてよかったです。こっちはないでしょ?」
知り合い女性 「ええ!あるある!
今度一緒にいきましょう。
杉野さんから、夫に『一緒に〇〇に行きたい』って
交渉してくださいよ~。」
私 「いいですけど、私、フランス語できないから、結局、
通訳しないとですよ(笑)」
『誰かと約束をして予定がある』
これだけで、こんなにも楽しみな気持ちになれるんだと、
感じました。
そう言えば、日野原重明さん『十歳のきみへ』に、
「僕は2年先までスケジュールがうまってる、
予定があるから健康で元気でいようと長生きできる」
というようなことが書かれてました(数字は?)
生きるちからになりますね。
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