かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
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番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新しいママ像を模索してきます。
(男前なカード入れ)
土曜日。
この日は朝から雨。
気温はぐっと低くなって、12度ぐらい。
寒い!!
家の中は22度ぐらいに保たれています。
暖房はパネルヒーターのようで、
寒くなると自動でスィッチがつくそうです。
(不思議な仕組みw)
さて、先日、「ジュニアカード」を購入しました。
これは、親と一緒にトラム(路面電車)に乗る場合、
子供が無料になるというカード。
子供料金・トラムは一時間2スイスフランですが、
この「ジュニアカード」は
年間30スイスフランを支払えば、何度乗っても無料。
さぁ、魂の会話でゲットします。
夫はノーヘルプ!知ってる~。
確実に私の方が経験値をあげているはず!(たぶん)
(私の賞状3枚目(笑
スイスで国際結婚している現地のママが、
私を心配して、買い方を教えてくれました。
「朋子さん、体当たりもいいですが、一人でやっておられると、
いらぬ負担がかかりますから。」と、優しい(涙)
本当にみなさん、ご親切。
色々な方に、たくさん助けてもらってます。
「ジュニアカード」は「みどりの窓口」みたいな所で
購入します。
お客さんは定期を買ったり、一日乗車券を買ったりしていました。
列を待っている間、覚えた文章をノートを見ながら、
ブツブツブツブツ練習。
今日こそは!口頭で伝わってほしい。
私 「Bonjour!
J’ aimerais acheter deux cartes juniors pour mon fils
et ma fille , s’il vous plait .
(私は息子と娘のジュニアカードを買いたいです)」
店員さん 「Bonjour!
oui Madame.
Quelle est le code postal ?」
私 「Je ne sais pas(わかりません) 」
私が買いたいものが、伝わった!
でも、
一つ目の質問で、すでに何を聞かれているかわからない(涙)
店員さんは入力画面を見せて、ここを教えて!と言ってました。
フランス語の数字は100まで言えます。
でも、郵便番号は千単位・・・トホホ。
一つ一つ数字を読み上げて、なんとか終了。
店員さん 「Madame!ヴォラ(こちらです)
Bonne Journee !」
買い物ひとつに汗が半端ない。
店員さんの質問ひとつ、全然わからないことに、
珍しくこの日は凹んで帰りました。。。
フランス語、ダメじゃない私。
落ち込んでシクシク泣くのは嫌いで、
泣いている暇があるなら、行動すればいいじゃんという
考えの人間。
寒い風と街路樹の葉が飛んでいる様子が、
とても寂しく見えて、「うぅ」と涙がでました。
(ホルモンバランスが崩れてるのかな?と、まだ他の理由を探す)
子供 「〇オ(娘の名前)! チャオ!」
私は一人で歩いてましたが、
娘のクラスメイトが声をかけてくれました。
私 「Bonjour! チュタペール コモン?
(あなたの名前は?)」
子供 「〇ザ!
僕は柔道を習っているんだ。
日本のだろ?(フランス語)」
私 「チュエイム ジュウドウ? (柔道は好き?)」
子供 「oui ! Au revoir
Bonne week-end (うん! じゃあね よい週末を)」
私 「Merci ! Au revoir ! 」
現地校に通って1カ月。学校で日本人は見かけません。
スイスに来てから毎日、毎日、子供達に挨拶し続け、
顔を覚えてもらって(日本人は目立つけどw)、
こうして声をかけてくれる子もたくさんいます。
ジュ〇、〇ラン、リ〇タ、〇〇ル、〇ーブ
〇シャン、〇〇ミ、〇〇〇ル、〇〇オ、〇〇イ、
〇ザ、〇ハ、〇〇エ、〇〇ラ、〇〇ム
私に話しかけてくれる子供達。
名前を覚えてるだけで、
もうこんなにもいるじゃない!
全部、私が名前を聞いたんだった(笑)
顔見知りのママだって4~5人はいる。
『よくやってるよ』と自分で考え直し、
あ~今度は〇ザに柔道どこで習ってるか聞いてみよう!
家に帰って、何て言えばいいのか調べてみないとっ。
泣いてる暇なんて、やっぱりなかったわ。
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