日本一時帰国④「日本人は外見を褒める・フランス人は褒めない」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

「一回、自国の外へでて自分の国を見ると、

 面白い所に気づきますよ。」

 

日本で私にフランス語のレッスンをしてくれる先生が、

そう話していました。(フランス人)

 

私がジュネーブで常々寂しいと思っていたことは・・・()

 

日本人は相手の外見を褒めるけど、

ジュネーブで、「可愛いですね~」と言われたことは、

ほとんどありません。

(あればナンパですよw

 

 

(ジュネーブ出国前、日本で見ていたフランス語テキスト)

 

『日本人はなぜ外見を褒めるの?』

 

日本の女性同士は、

「このスカート可愛い」「そのリップ奇麗な色」など、

あらゆる角度から褒めてくれますw

 

そう言われると単純に嬉しいのと、

相手が自分を受け入れてくれたかのように感じます。(私は)

 

すると、相手との距離感がぐっと縮まる気がします。

 

「この人とは気が合うかもしれない。」

「もっと、お話してみたい。」

と考え、会話が増えていくと考えます。

 

初対面の人でも、もうずいぶん知っている友達でも、

「それ可愛いですね。」「キレイな方ですね。」など、

外見を褒めちゃうのは、

 

『私はあなたを受け入れますよ』という

意思表示なのでしょうか?

 

で、これを男性から女性にしてしまうと、

「セクハラ」になるのかな?

 

フランス人の先生は、

「どうしてそれがセクハラにあたると、

 日本の男性たちがわからないのか、面白い。」

と話してました。

 

外国の男性は、女性を褒めるイメージがありましたが、

実は全く言われませんよ~。

 

 

『ジュネーブ人(フランス文化)は、なぜ外見を褒めないの?』

 

「あなたはキレイな人ですね?」

とジュネーブで言われたことはありませんよ。

 

私ととても仲の良い60代の女性に、

「あなた今日はエレガントな恰好ね!」と一度言われたぐらいです。

 

女性の外見に対する褒め言葉を、

挨拶の一部のように感じていた私は、

初対面の時にこの話題がでてこないことに違和感がありました。

 

ジュネーブ人 「女性が相手の服装について、素敵ねとは

           言うけどね。

          男性は絶対にないね。

          彼らが女性を褒めるのはパートナーだけ。」

 

男性が女性を褒める場合は好意のある人にだけの

ようです。

 

だから、職場の上司が部下の女性の外見を褒めると、

セクハラにあたるというのは、この辺りのことなのでしょうか。

 

でもね、日本と違って、全く言われなくなるのも、

ちょっと寂しいですよ(わがまま)。

 

フランス語先生 「たくさんの人から褒められるって、  

            どういう感じですか?

            そうされたいの?」

 

そうされたい!()

やっぱり、自分を受け入れて貰えている感じがするから。

 

 

 

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