スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
日本の家には、洗濯乾燥機も、食洗器も、お掃除ロボットもない
ので、家事の負担を心配して一時帰国しました。
それでも、家事がまわっているのは、
①料理回数
②水
この2つがジュネーブと違って、時間が短縮されるからだと
わかりました。
どこかで帳尻を合わせると、何とかなるもんだなと考えています。
(スイスのスーパー・オイルの種類は多くて、選ぶのが楽しい)
『料理回数』
ジュネーブの学校は給食がありませんから、
一日3回料理していました。
スイスはお惣菜や冷凍食品は充実しておらず、
野菜やお肉を買って材料から全部作っていました。
(パスタはトマトソースのみ存在してましたw)
料理時間は一日2時間20分~3時間。
ここに買い物の時間もいれると+1時間です。
料理は毎日、必ず行われるハブケナイ家事でした。
日本の学校は給食がありますから、
一日2回料理の日がほとんどです。
(私のランチは外食か食べないか)
子供達はスーパーのお惣菜コーナーに目を輝かせ、
「夕飯はこれ」「朝食にこれ」と色々試しています。
お惣菜や、即席調理商品が料理時間を削減してくれます。
一日1時間20分ぐらいです。
ここに買い物の時間をいれると+30分です。
(わが家からスーパーはとっても近いので)
料理時間は給食の有無と、
お惣菜と即席調理商品のおかげで時間が作れます。
(お湯を沸かしただけで、もうこんなw)
『水』
日本へ戻ってきて、顔を洗った時に、
「あれ?肌がきれいになったんじゃないか!」と勘違いする程、
日本の水はトゥルトゥルしています。
これが硬水と軟水の違いなのかしら・・・と感じています。
カルキの多い硬水のジュネーブは、
水にぬれた所が白いあとになってしまいます。
だから、シンクや電気ポットなど、水にふれる場面が多いものは、
すぐに掃除しないと汚れがとれなくなります。
料理をした後は、必ずシンクや、調理台、ガス回りなど、
洗剤で掃除をして、水拭きをして、からぶきをします。
一日3回これをするので、30分、時間がかかります。
もう習慣になったので、なんとも思いませんが、
日本のキッチンを掃除した時に、
「あ!簡単」と感じました。
料理時間とキッチン周りの掃除時間削減を、
日本で他の家事時間にあてて、なんとか回っているのだとわかりました。
でも、日本の洗濯にかかる時間と行程はとても多いですね。
(駐在帰国組は洗濯問題でよく愚痴ってました。
海外は乾燥機がノーマルにあるから)
以前、一番好きだった家事が一番負担を感じます(笑)
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