スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
子供達は間もなく一時帰国で日本の学校へ通います。
ドキドキ。
スイスの事をそれなりにw伝えられるように、
されるであろう質問を想定してインタビューしてみました。
折角の経験を伝えて欲しいなと思います。
(これはハイジ村周辺です)
『スイスはどんな所?』
風景が思い浮かぶような、エピソードがいいなと思って、
掘り下げます。私との会話は日本の学校で役に立つはずと信じて!
私 「スイスはどんな所ですか?」
娘 「チョコレートが美味しい所です!」
私 「確かに!ミルクチョコレートもスイス発祥なんだって♪」
私 「住んでいる所はどんな所ですか?」
娘 「寒い所です。春の朝の気温は日本の冬のようです。
あと、山がよく見えます。アルプスがあって、雪の山と
緑の山が数えきれないくらい多くあります。」
(友達もできてホッとしてます)
『スイスの学校はどんな所ですか?』
この質問はどうしても日本と比較が入りました。
私もそうなりがちですが、
様々な国のママに話を聞く中で、
「比較しないことが多様性を育む」と気づきました。
私 「学校はどんな所ですか?」
娘 「日本の学校だと休み時間は・・・」
私 「日本の学校のことは言わなくてもみんな分かってるから、
いいよ。スイスではどうですか?」
娘 「お昼ご飯に家へ帰ります。お菓子や、ゲームも持って
来ていいんです。授業が早く終わると、遊び時間があって、
ボードゲームなどをみんなでやります。」
私 「へぇー。仲良し同士が集まって、やるの?」
娘 「ううん。『このゲームやる人!?』って誰かが言って、
みんなやりたいゲームの所に集まってる。」
(すごい(笑)なんだかとても純粋w)
私 「授業は何が面白かったですか?」
娘 「社会科のプレゼンが面白かったです。
近所の図書館へ行って自分の調べたい国について、
まとめて発表します。私はノハちゃんと日本について
話しました。
大阪のカヤさんの話です。」
私 「もう誰?(笑)」
娘 「カヤさんは夏祭りへでかけて、その話。
『チョコバナナ』を紹介したら、クラスはすごく盛り上がった。
なんで串にさしてるの?とか、
どうしてこんな風にして食べるの?とかw
夏祭りには焼き魚も売っていて、
串にさしてある。やっぱりあれに皆はんのうしてたw」
ジュネーブは国際機関も多く、学校は様々な国の友達がいっぱい!
うちの子供たちは容姿でも、持ち物でも、「変なの!」と言われたことはありません。お友達を誇りに思います。
この学校はエキスパートの家族が多く、あちこち国を転勤している人たちもいます。
ママ友に、「どの国が一番よかったの?」と聞くと、
「選べないわよ~よさが違うから。」とみんな一様に困り顔w
良さを見て、伝えてくれると聞く方もワクワクしますよね。
娘にもそんな風に話してほしい。
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