かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新たなママ像を模索してきます。
(国連の会議室だそうです。席の数が!!)
Samedi(土曜日)
『普通〇〇だから』という言葉を人に向けた時点で、
その人自身を見ていないと感じます。
と、国連の写真までだして、壮大な話かと思えば、
単なる我が家の「夫婦喧嘩」から、考えたことですw
夫はよく
『普通わかるだろ』 『普通はこう考えるんだよ!』
『普通はそう感じるんだ!』と
怒ると私にむかって『普通』を連呼する
「普通大好きくん」です。
一方、私は、
『まぁ人それぞれだから』と
「個性を大切にさん」です。
『普通は〇〇』という考えは、
いつからかわかりませんが、私の中から消えました。
きっと私にもそれがあったと思います。
「普通できる」「普通ならこうするよね」という呪縛は
自分で自分を苦しめるから、早く捨てちゃいましょw
かつしかFMの番組を通して、
ママ達に伝えたかったメッセージは
「あなたはあなたのままでいい」と、いうこと。
これは最初から、最後まで、
話のテーマや出演して下さったゲストの方々を見てもらえれば
わかると思います。
(フランス語教室のプリント パパが家で仕事し、育児してます)
『普通は〇〇』と口にしたり、思ったりすることで、
可能性や行動に制限をかけている気がします。
夫の口癖(再びw)
『普通そういうことしないから』と私によく言いますが、
私は私で「好きなこと、やりたいこと」をしているだけなので、
どうして注意されるのかよくわからないのです。
私 「なんで怒っているの?」
夫 「普通わかるだろ」
私 「わからないよ・・・。」
で、この夫婦喧嘩を通して
(あ、いや、私は別に怒ってないのでケンカじゃないか(笑))
改めて気づいたのが、
「普通〇〇」でしょ。
と子どもにむかって言うと、
その子の可能性に制限をかけて、
伸びしろをつぶしてしまうんだな~と体感しました。
人それぞれだから、
「普通は・・・」っていう言葉を頭につけて、人に対して
言っちゃぁ~よくないよね~。
一方、私も反省してます。
「家族なんだから普通、家のこと(家事)をするでしょ」と
夫に言うのをやめました。
彼もこの言葉に苦しめられていたのだと思います。
夫 「俺は家のことも、子どもの面倒を見るのも、
そんなに器用にできない!」
私だって家事や育児が苦手です。
親だからそれをやって当たり前って決めつければ、
その人を苦しめるだけだなと感じます。
スイスへ来て、夫は膨大な英語の資料と
一日に200通届く英語のメールとに格闘して、
疲れはてているのだと思います。
彼は「お皿一枚洗わなくなっちゃいました」けど、
『普通やるでしょ』って考えると相手のことを
見ていないのだと感じました。
自分のことを受け入れてほしいなら、
まずは相手をそのまま認めないとですね。
私だって!辛いの!って叫んだってはじまらないなぁ~。
本当は一緒にやってほしいけどね(ボソっ)
子育て発展途上中の私の気づきを、
高祖常子さんが、
日経スタイル電子版で記事にしてくれました。
『育児情報誌「miku」編集長』
『叩かない子育て』
高祖常子さん
コメント