スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
Dr 「今年はマダニとても多いわ。
さされた子供も病院へ来てるわよ。」
ヨーロッパの山には多くいるようで、
ボーイスカウトでキャンプへ行く娘は、
予防接種は必須です。
さて、わが家がこの予防接種する為の大きな課題があります。
①高額な医療費
②病院を登録していないこと
(娘の登山靴・ゴアテックスはすごいよね!)
『高額な医療費(とはいえ、払わないとね)』
自分達で保険会社を決めて、医療保険に入ります。
(ざっくり簡単に話してますよ)
わが家は、毎月一人8000円ぐらいかな。
保証される金額に上限があり、
例えば年間10万円までは無料で、
それ以上は10%の診察料がかかりますよ・・・という感じです。
(違っていたらごめんなさい!理解に苦しむ・・・)
上限結構いいじゃないと思いましたね(笑)
スイスの医療費を舐めちゃいけませんw
救急車一回7~8万円
新生児の診察(健診とか)15分で3万円?
乳がんエコーで3万円
おちおち健診を受けてられない。。。
(まーさーかーのー!予約できた!)
『病院の登録』
「一見さんお断り」のように、
病院は事前に登録が必要です。
患者の数がすでにいっぱいであれば、
登録は不可能。断られてしまいます。
知人 「マダニの予防接種?!病院を決めてない!?
抗体ができる期間を考えると時間がないから、
登録してもらえるか聞くついでに予防接種を
抱き合わせで聞くしかないわ!
この時間帯にいきましょ!」
という訳で、救世主の登場で、病院へイチかバチか訪れました。
(とにかく低姿勢でお願いする感じで、印象は大事よ!と知人)
受付にたまたまDrもいて、アシスタントの人と話してました。
知人 「登録をしてないのだけど、7月の下旬に山へキャンプへ
行くから、マダニの予防接種をしてほしいの。
日本人です。」
Dr 「いいわよ。抗体ができる期間に打てるかどうか
ちょっとチェックするわね。登録もいいわよ。
日本人好きよ。」
おお!日本人の先輩方どうもありがとう!
礼儀正しい日本人はヨーロッパで好かれることが多いです。
そして、「今日の夕方打ちましょ」となりました。
(だいたい予約は1週間先が多いので信じられない奇跡!)
さらに、日本へ帰国するギリギリのタイミングでもう一回打てば、
7月のキャンプには抗体ができているということでした。
これが明日、病院を訪れていたのでは、
実は間に合わなかったのです。
多くの人に相変わらず助けられています。
メルシー(涙)
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