スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
現地校は6月が年度末なので行事が沢山あります。
昨日と今日は「音楽会」でした。
コンサートホールで生バンドの演奏で歌いました。
娘 「え?音楽会なの?あんまり練習してないけどね。」
日本の様に楽譜を渡して音程をとって、
美しいハーモニーに親たちも感動する・・・ということは
ありませんが(笑)
ひとりひとりの個人プレーが際立っている「音楽会」でしたw
(開始前から「ホォー!」という声が飛び交いますw賑やか)
『なぜ?個人プレーが得意なのか』
私は常々、「自己表現」の強さをこちらで感じています。
どうすればそんな子供になるのか?
教育と環境があるからだと考えています。
①どの角度からでも自己を追求(教育)
②親もどの場面でも自己表現していた(環境)
①学校の授業は図画でも、音楽でも、
「自分が納得のいく表現をしているか?」に
重きを置いていると感じています。
それは先生との会話や、
娘から聞く授業内容でわかります。
先生 「かほは納得のいくまで、
この絵に取り組んだの?
時間が足りなければいつでも相談して欲しい。」
先生 「どんな時でも自分を表現するの。
小学校でこれを学ぶことはとても重要です。」
正解がひとつじゃない課題ですから、
自分で自分のことを説明している感じですね。面白いですよ。
②親もどの場面でも自己表現していた(環境)
音楽会はひとつの歌が終わるたびに、
立ち上がって拍手する人や指笛をならす人、
子供に投げキッスをする人など、
コンサート会場です(笑)
ステージの上の子供達は自由に歌を表現しています。
独自の振り付きで歌う子や、
身体をくねらせて表現している子など、
映画「天使にラブソングを」かと思いました。
(音程はね・・・)
「親がそうなら、子供もそうなるよね(笑)」
と素直に見ていてそう考えます。
最後の曲の後は、
観客席はスタンディングオベーションする人がいたり、
帽子を振り回して称賛している人も(笑)(なんでもあり)。
指揮者 「じゃあ、3番目の歌詞をうたいますね」
とあまりにも盛り上がったので、突然のアンコール(笑)
バンドの人達も嬉しそうに演奏していました。
「音楽会」より「コンサート」に行ってきた感じがしています。
来年は指笛ならしちゃう!
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