グンッと成長したい私のスイス在住日記~ママレーザーで学んだことをむねに海外へ85スイス76日目

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない

そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。

 

 

8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。

 

 

番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、

スイスでまた新たなママ像を模索してきます。

(「スカウト」では始まりと終わりに円になり、叫んで挨拶)

 

Samedi(土曜日)

 

午後から、

以前体験した「スカウト」(ボーイスカウトのような)に

参加してきました。

 

高校生ぐらいのリーダー「シェフ」が、

その日の活動内容を考えて、子ども達と一緒に楽しみます。

 

 

 

私 「シェフにはちゃんと目を見て挨拶をするのよ。

    Bonjourはもう言えるし、ca va(元気です)も言えるね。」

 

娘 「うん・・・。」

 

私 「あなた達はいつも人の目を見ない!

    それはやめなさいよ。」

 

シェフは私たちを見つけると、挨拶をしに来てくれました。

 

シェフ 「Bonjour ? Ca va ?

 

娘 「Bonjour. ca va.

 

私 「目を見て伝えて!ちゃんと顔を見て大きな声で。」

 

娘 「挨拶した!」

 

私 「その声の方が大きい!もう一回。」

 

娘 「Bonjour ! 」

 

シェフ 「Merci !  

      私たちの挨拶にはポーズがあるのよ。

      こんな風にするの、やってみて!(フランス語)」

 

シェフは子ども達2人の様子を気にしながら、

円の中に連れて行ってくれました。

 

(「スカウト」で顔のペイントをしました)

 

その後、こっそりその場を離れて、

建物のかげから子ども達の様子を見ていました。

 

すると、私の目の前に男性が立ち、明らかに私を警戒していました。

 

「あ~なんて説明していいか、わからない。。。。。」

 

「私の子どもを見ているだけよって何て言うんだ?」と

思いながら、

 

笑顔を作って子ども達を見ていました。こわい、こわい。。。

 

3分程、私と向き合っていた彼はいなくなり、

子ども達も森の中へ入っていきました。

 

今日の活動は近所の森をあるくようです。

 

スカウトの活動は14時~17時まで。

 

活動終了時刻に親がむかえにいきます。

 

 

私 「あ!顔、何かかいてある!」

 

娘 「森の中でね、かいたんだよ!真っ白に塗ってる子もいた。」

 

私 「何してたの?」

 

娘 「あ~かくれんぼ。森の中で見つからないようにする為に、

   顔にかくみたい。」

 

私 「へ~いいね。楽しそうで。」

 

娘 「私、このスカウトに入りたい!日本語の補習校へ行かなくて

   もいいから!」

 

私 「そうね。。。ママもこの活動いいと思うわ。」

 

スイスでしかできない経験をしてほしいと願っています。

 

本人が何を望むか、その子次第ですけど。

 

 

息子 「僕はどっちでもいい。何もすることがなければ行く。」

 

 

娘と違って、息子は割と消極的で、受動的。

 

 

言われたことは完璧にこなすけど、

自分から「〇〇がしたい」ということがあまりない子。

(娘は「〇〇がしたい」がとても多い子)

 

この性格の違いが、

こちらの世界でくっきりでてきました。

 

それはまた後日、書きます。

 

 

娘 「この顔で帰るの恥ずかしいなぁ」~

 

私 「誰も見てないよ。こっちの国は他人を気にしてないよ。」

 

娘 「あ!そうだった!」

 

毎日、毎日、オリジナリティ溢れる人達と触れていて、

誰も周りを気にしてないと肌でわかってきたようです。

 

 

どんどん突き抜けなさい()娘よ。

 

でも、日本の勉強、どうしよう。。。。

 

 

 

子育て発展途上中の私の気づきを、

高祖常子さんが、

日経スタイル電子版で記事にしてくれました。

イライラ育児、日本を出たら消えた 海外在住母の報告 - 日本経済新聞
仕事と子育ての両立の中で、子どもが言うことを聞かなかったり、さっさと動いてくれない時、イライラしてつい怒鳴ったりたたいたりしてしまうという人がいるかもしれない。イライラは子どもとの関係だけでなく、仕事にも影響を及ぼすこともある。今回は海外に転居した日本人母が感じた子育て環境の違いを通して、「怒鳴る・たたく」育児の背景に...

 

 

 

 

 

 

 

『育児情報誌「miku」編集長』

『叩かない子育て』

高祖常子さん

高祖 常子オフィシャルサイト
育児情報誌miku編集長/子育てアドバイザー、高祖常子のオフィシャルサイトです。育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子ども虐待防止と、家族の笑顔を増やすための講演活動、ボランティア活動も行っています。

 

 

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