ジュネーヴで子育てについて考えた⑧「言動に責任を持って幸せになってね」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

昨年8月、ジュネーブに引っ越してきました。

 

現地の人との関わりは、日本と文化も習慣も違うので、

自分を見つめなおし、気づく点が多くあります。

 

(図書館のDVDコーナー スイス人は「アイジ!」って言うのw

 

 『自分の言動に責任を持つ』

 

自分で「Oui(はい)」か「Non(いいえ)」を選んだら、

言い訳せずに行動してほしいと思います。

 

その上で、自分が求めることを提案し、

交渉すればいいのです。

 

ヨーロッパでの子育ては

親も「感情論」で説明せず「理論」で話します。

 

子供も要求があれば、それが通るように

「理詰め」で交渉するそうです。

 

「本当は〇〇がよかった」

「私も〇〇がいい」

したいことがあれば、親に交渉すればいいのです。

泣いてる場合じゃないのよ。

 

この力をつけて、

幸せは自分で作れる、自分で掴んで欲しいと願います。

(娘は気持ちを整理して、最終的に私にプレゼンする方法を

 考えました)

 

『自分の言動に責任を持つ』

 

欲しかったシール

 

 

 

フランス語補習クラスでお友達がタトゥーシールを持ってきて、

周りの子に「これ欲しい?」とプレゼントしていたそうです。

娘も欲しかった、

でも、プール教室があるので体に貼っていると先生に怒られると思った、だから「Non」と断ったそうです。

 

娘 「私も欲しかったんだよ(大泣き)」

 

私 「貰えばよかったじゃん?」

 

娘 「だって、プールがあるから、きっと先生に注意されるから。」

 

今までの私だったら、そうか「我慢して偉かったね」と言ってました。でも、まわりの子供達の様子を見て、娘の言動がおかしいことに気づきました。

シールを断った子で泣いている子はいなかったから。

自分が納得して判断しているからだと理解しました。

 

私 「あなたがどうすれば嬉しかったか、考えてみて。

    プール教室があるけれど、シールを楽しめる方法は

    本当になかったのか?

    

    もし、断るしかなかったら、他にどうすればその気持ちが

   満足するか、自分でその方法を考えるのよ、

  

    自問自答を繰り返す、ノートに書いてみて。」

 

娘は3ページぐらい書いていました。

 

 最後の問いは、

 「どうすれば幸せになるのか?」です。

 

娘 「学校でシールを貰えなかったから、悲しかった。

   プール教室の後、一週間あるからシールはきっと

  はがれると思います。だからシールを買ってください。」

 

私 「言いたいことを一番最初に持ってきて、

   話の順番をかえるだけで伝わり方がかわるのよ。」

 

 

人のせいにしない、

自分でどうすれば満足するのか考え、提案する。

 

日々の暮らしの中で、幸せを積み重ねていく練習ねw

 

大人になって、ママがいなくなっても、

自分達で掴んでいけますよ。

 

 

 『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』

 

 

  le gâteau ラギャトゥ  

 「ケーキ」 女性名詞

 

マダムは「ガトー」って聞こえるけど、

これが「ケーキ」のこととは思わなかった。。。

 

「チョコ」のことかな?って考えてた。

じゃあ「ショコラ(チョコ)」はどこいったんだろうねw

 

それでは

Au revoir 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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