かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新たなママ像を模索してきます。
(ジュネーヴ最大のお祭り「エスカラード」にまつわるチョコ!)
Lundi(月曜日)
12月は毎年、ジュネーヴ最大のお祭り「エスカラード」があります。
お店などでは、エスカラードにちなんだ商品が11月から陳列
しています。
「エスカラード」とは(超ざっくり)
1602年ジュネーヴがフランス領になりそうになっていた頃、
12月11日にフランス勢がジュネーヴに夜襲をかけた!
その時、攻めてくるフランス勢をみつけたおばあさんが
城壁から、自分が大鍋で料理していたスープを彼らにむかって
ぶちまけ撃退した。
ジュネーヴがフランス勢を追い払った日です。
翌年、ジュネーヴは正式に独立することになります。
「エスカラード」はジュネーヴ人にとって誇り高き日という感じでしょうか?
現地校に通う我がキッズ達は、
学校で毎日のように「エスカラードの歌」を練習します。
(歌詞はフランス勢に勝ったぜ!イェイ!みたいな感じらしいです)
フランス語だからよく歌えないみたいですが、
鼻歌で歌ってますよ。
エスカラードで子供達が楽しみにしていることは2つ。
①「お婆さんの大鍋」に見立てたチョコレートを食べること
②仮装して学校へ行けること(一日だけ)
①「大鍋チョコレート」は、これを壊して家族で食べます。
家族の中の年長者と年少者が「大鍋チョコレート」の上で
握手をして、たたきわります。
「大鍋チョコレート」の中には別売りでw「一口チョコレート」を
いれておきます。
バン!とわれて、中からチョコがでてくる所が
「大鍋」をフランス勢にぶちまけた様子を表現している
ようです。(スイス生まれ四国お遍路ムッシュ談)
②仮装して学校へ行けること(一日だけ)
日本のハロウィンのように「魔女」「妖精」「動物」「お姫様」
なんでもいいのです。
ジュネーヴの旧市街では中世の騎士の格好をした行列が
「エスカラード祭り」の当日、練り歩きます。
それをマネした前夜祭?みたいな感じでしょうか。
子供たちは仮装して、メイクも自由で、
この格好のまま朝登校し授業を受けます。
そして、夕方6時から学校でエスカラードの歌をうたい、
保護者が作ってくれる「大鍋スープ」を皆で食べて、
エスカラードを祝います。
現地校に通っているからこそ、
ジュネーヴの行事を主体的に経験できるとありがたく
思ってい
ます。
子供たちは学校生活に慣れ始めたので、
次はフランス語を必死に勉強する段階になってきた気がします。
毎日、フランス語圏で生活していて思うのですが、
ここにいるだけでは「フランス語」は掴めないですね。
自分から学び、繰り返し、続けていくことが
語学を習得することなんだなとわかりました。
ちなみに、
月曜日のUOG大学の先生
完全に「スティーブン・タイラー」 エアロスミスの!
先生 女性です。
でも性格ロックじゃない。
映画「アルマゲドン」の主題歌が毎回頭の中に流れます。
(娘キレイよねーw)
ブルース・ウィリスの映画でもあるしねw
私のフランス語の先生、次は誰かな~。
子育て発展途上中の私の気づきを、
高祖常子さんが、
日経スタイル電子版で記事にしてくれました。
『育児情報誌「miku」編集長』
『叩かない子育て』
高祖常子さん
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