ジュネーブで子育てを考える69「自分の考えと多様性が身に着くキャンプ」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

現地校で5日間キャンプにでかけます。

日本でいう「林間学校」でしょうか。

 

キャンプでは、

トレッキング・木登り・ハイキング・ボルタリング・ゴルフ・プール

をします。

説明はこれだけ()

 

細かい日程はわかりません。

 

キャンプでは、

「自分で判断し行動する」連続だと思います。

 

「皆で同じ」ができない環境だからこそ、

自分自身がどうするのか、考える必要があります。

 

ジュネーブは国際都市、お友達もワールドワイドです。

 

 

 

 

(出発式てきなものはないよね()

 

(「バスに乗るまでパパ・ママも一緒にいていいみたい」と

 先生の言葉を訳す娘。あくまで予想()

 

『全てにおいて、自分の判断』

 

持ち物リストも簡単なものだけでした。

準備の段階から自分で必要なものを考えます。

リストの中に、「カメラ」がありました。

 

私 「カメラは自分で撮影しないと、思い出が残らないから、

   持っていく?」

 

娘 「でも、盗まれるよ。(紛失という言葉が先にでてこない())」

 

私 「どうする?」

 

娘 「持って行きたいけど、カメラが無事という保障はないよね。」

 

私 「そうだね。仲良しの子の写真が残らないよ。」

 

娘 「持っていく。カメラがダメでもかけてみる。」

 

 

リュックの中に入れていたものが盗まれたという話も聞きます。

(残念ながらクラスメイトが犯人)

 

「みんないい子。自分と同じ感覚。」というのは、

先日の一件で(ポケモンカード事件)、身に染みているので、

自分の「ディフェンス力」を勉強中です。

 

 

(バスまで親がお見送り)

 

『みんな同じ行動ができるとは限らない』

 

食事一つにしても、

アレルギーや宗教上食べられない物がある友達がいます。

 

自分で選択して、友達の選択も尊重して一緒に行動します。

 

娘 「みんなでカレーを作りはしないのかな?」

 

私 「それはないでしょ。お肉が食べられない子もいるし、

   その材料に触れられない子もいるからね。」

 

娘 「あ・・・そうか。

   〇〇くんはお友達の家で餃子を食べなかった。」

 

私 「みんなも無理にススメナイでしょ?」

 

娘 「うん。OKだけだった。」

 

人はそれぞれ様々な事情があって、大切にしているものも

違いますね。

そんな当たり前のことを、ジュネーブに来てよくわかりました。

 

子供達も「えーなんで?」と言わなくなりました。

 

多様な社会(学校内のことですが)を、

実際目で見て、触れて、感覚的にわかってきたようです。

 

どんなキャンプを過ごしているのか、楽しみ!です。

 

 

『マダムモコの

そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』

 

 Je suis ravi.

(ジェ スイ ラヴィ)

 

「すっごくうれしい。」

 

嬉しこと沢山あります。

今日はイタリア人に「その言葉はイタリア語で何?」

という会話で笑い合えて嬉しかった!

 

 

 

それでは

Au revoir

 

 

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