国際都市ジュネーヴで感じた⑱「ジュネーブの施設はフランス語教室を快く受け入れます」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

図書館のボランティア団体による

フランス語教室は「外国人を地域に溶け込める」仕掛けが、

すごいなぁと思います。

(図書館のフランス語サロン)

 

 

二カ月に1度のペースで

ジュネーブの街を案内しつつ、ゲームをしながら、

実際に地元の人達とフランス語でやりとりする機会を

用意してくれています。

 

「外国人がここで充実した生活を送れるよう、

 フランス語のレッスンを通してエールを送ってくれているよう。」

 

今日は「民俗学博物館」へ行ってきました。

 

 

(博物館の人から説明を受けています)

 

(スイスのコーナー)

 

(牛がつける鈴60キロですって(たぶん)

 牛は夏に山に登り草を食べて大きくなります。

 秋に山から村へおりてきて搾乳し、乳製品が作られます。

 大きくなった牛が山からおりてくることは「お祝い」で、

 その時の「セレモニー衣装ね」と学芸員さん)

 

 

Les SAMURAI de japonだったかなw

 他の国の民族資料と比べると全然違って、

 日本のコーナーは目を引きます。

 日本の歴史に興味を持つ人の気持ちがわかります。)

 

 

iPadを使ってゲームをします)

 

『施設とフランス語ボランティア教室の関係』

 

これまでに、自然史博物館、植物園、図書館、駅、

大型ショッピング施設、マルシェ、UOG大学など、

図書館のフランス語サロン教室で訪れてきました。

 

先生が「図書館のフランス語教室です」というと、

快くみなさん協力してくれます。

 

 

今日の民俗学博物館では、iPadを使ってゲームをしました。

フランス語を話すキャラクターが登場して、

「僕は寒い地域に住んでいる」

「雪で反射して目をまもる必要がある」

と話しました。

 

ヒントをもとに、この展示物を探します。

 

インド人 「雪の地域だから、グリーランドの展示の方ね、

       目をまもるものだからルネット(サングラス)だよ。」

 

クロアチア人 「OK 展示場所はどこかしら。」

 

スイス人 「この裏あたりですよ。」

 

昔のサングラスって、想像できません()

あまりにも小さくて見逃していました。

 

 

スイス人 「この展示物の番号は?」

 

私 「25です。」

 

番号をiPadに入力すると1ステージクリアです。

このあと2つのアイテムを探しました。

 

 

 

(これがサングラス 見える部分の穴は小さすぎました)

 

博物館 「では、皆さん集まって、探したものを発表してください。

       フランス語で!3つのグループに別れてゲームを

     してもらいましたが、各チームひとつのアイテムを

      発表してください!」

 

公共施設の人達もフランス語ボランティア団体に慣れているようで、フランス語を学ぶ仕組みと施設の人達と言葉を交わす機会を

もうけてくれます。

 

私の様に知り合いもいなく、言語も掴めていない「外国人」から

するととてもありがたい仕組みです。

 

訪れた場所の人と触れ合い、どんな風に楽しむのかまで

教わると、「次は子供を連れてまた来たい」と感じますね。

 

 

Musée d’ethnologie de Genève

 

『マダムモコの

そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』

 

 Je suis triste.

(ジュ スィ トリスト)

 

「私は悲しい」

 

現地校に入った私の子を心配して、

フランス語図書館サロンの先生が「君の子はトリストか?」と

よく聞いてくれました。

今では「Ca vaよ!(元気ですよ)」と答えられます! 

それでは

Au revoir

 

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