かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
8月にスイスへ引っ越してきました。
英語もフランス語もできないけど、
ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。
(今日、学校ではスープを食べてエスカラードを祝いました。
仮装をするのも恒例みたい。)
外国での生活は、メンタルを強くしますね。
私は自分を笑顔にするための「幸せフラッグ」を10個探しました。
このフラッグ、条件は2つ、
①一人でできるもの ②ワンコイン以内のもの
なので「友達とランチを食べる」という幸せフラッグはNGにしました。
だって、、、
外国は友達もいないし、スイスは物価が高くて気軽にランチできないから。。。
このフラッグを立てるにあたり大切なのは、
「自分の好き」を見つけることでした。
これがなかなか難しい。
(スープは無料で配られます。保護者は野菜をカットして提供します)
「自分の好き」と勘違いしないようにすることは、
自分の理想や頑張りたいこと。
私の場合は「料理」でしょうか(笑)
(学校のエスカラードで、娘のクラスが手作りケーキを用意する
係に、それを売ります。)
スイスは料理をする機会がとても多く、
ママ達の間では料理の話題がよくでます。
私は「料理が好きではありません」。
なぜなら「料理が下手だから」(笑)
こうハッキリ言えるようになって、楽になりましたよ。
「ママ=料理が好き」
ではなくていいの、
だって、私はそれをしてハッピーではないので。
(1回目)
(2回目 ちょっと膨らんだ)
それでも、
手作り料理をふるまう機会の多いスイスでは、
私は子供に「恥」をかかせないよう頑張ります!
今日のエスカラードで娘のクラスはケーキを用意する係でした。
私 「ケーキの練習しないと!ママは上手くないから、
そのケーキが売れなかったら、あなたは可哀そう」
娘 「大丈夫だよ、この羊羹ケーキ美味しかったよ」
私 「何それ?」
娘 「何か羊羹みたいなものが中に入ってたから」
私 「いいネーミング(笑)温度が高すぎて固くなったんだ・・・。」
(学校のエスカラードは仮装して授業を受けます。先生も仮装)
今朝、
娘のクラスの子はケーキを持って登校してます。
私 「あ、ジュリちゃんもガトーケーキだね」
娘 「本当だ!(ジュリちゃんの持っているケーキをみる)」
娘 「でも、ママのケーキより、ジュリちゃんのケーキの・・・」
娘は言いかけて、やめました。
そう、ジュリちゃんのケーキはボリュームもあり、
焼き加減もいい色をしていました。
娘 「私は羊羹ケーキが、噛み応えがあって好きだよ
また作ってね」
私 「ケーキに噛み応え必要ないから(笑)」
私が料理苦手だということは、子ども達はよく知っています。
だから、気づかって「ジュリちゃんのケーキの方が美味しそう」と
最後まで言わなかったのだと思います。
娘の気遣いに、
良い子に育ってるとちょっと嬉しくなりました。
ママは「料理」は好きじゃないけど、
君たちと食べる羊羹ケーキは好きだから、
「好き」の為に気が向いたら(←ここ大切)作るよ。
コメント