ジュネーヴで子育てについて考えた⑩「常に自分の対策を考える」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

昨年8月、ジュネーブに引っ越してきました。

 

自分から要求すれば色々な方法で助けてくれる文化で、

逆に言うと、黙っていると何もありません。

(街中での親切とはちょっと違う話ですよ)

 

自分で考え行動する力が必須な毎日です。(私もよw

 

(タトゥーシールを自分の判断で友達から貰うことにしました)

 

『常に自分の対策を考える』

 

「ノートを忘れたから授業中に何もできなかった」

 

 

自分の中で対策を考えないから、何もできなかった、

つまり行動しないのですね。

 

思考停止はとても怖いことです。

 

あらゆる場面で自分が考え行動したことが「経験」となり、

自立していく糧になると感じています。

 

(対策をたてない「たわしハンバーグ」も私の思考停止かなw

 

 

「ノートを忘れたから何もできなかった」

 

これは理由を話しているようで、

何もしなかったと伝えているだけです。

 

 

 

私 「本当にどうすることもできなかったの?」

 

娘 「先生に紙を貰えばよかった」

 

私 「どうしてそれをしなかったの?

   それは考えなかったからじゃない?

   できない理由を並べてないで、

  できることを考えて行動したら?」

 

私 「それで、先生が紙をくれなかったらどうする?」

 

娘 「友達から貰う」

 

私 「友達が持っていなかったらどうする?」

 

娘 「メモ用紙をいつも学校へ置いておく」

 

私 「そしたら、家でどうやって勉強する?」

 

娘 「メモだけ家に持って帰る」

 

私 「そのメモでどうやって勉強する?何時にする?

   その時間までに終わらなかったら?」

 

 

どうする?どうする?と問い続けます。

 

答えは10歳ともなれば持っていますね。

 

非効率な場合もあるけど、自分でやってみることが

次の対策に繋がります。

 

「対策」がわからなければ、

「わからない」と伝える行動をとればいいのです。

 

自分はここまで考えた、でもその先の方法がわからない、

子供だからそれは沢山ありますね。

 

親の考えを与えるのではなく、

子供が対策を考えられる「ヒント」を話していくと、

結局、自分で対策を考えはじめますよ。

 

要は与えられすぎていて「思考停止」だっただけかもね。

 

 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』

 

 un déca アン デカ 

 「デカフェ」 男性名詞

 

デカフェはどこでも見かけます。

デカフェの豆も、ひいたものも、ポーションも

スーパーで手に入ります。

 

各社それぞれデカフェはだしているので、

マダムとしては助かります。

 

それでは、

Au revoir 

 

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