スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
昨年8月ジュネーブに引っ越してきました。
バレンタインでしたね~。
ショコラの国(スイス)では日本のそれとは違っていましたよw
こちらへきて初めてのバレンタイン。間違えた(笑)
(スーパーでのバレンタインコーナー小さい・・・)
(ショコラティエのお店、日本の様にギュウギュウに女子はいない)
バレンタインデー
『スイスは男性から女性にプレゼントする』
え!!
女性からはプレゼントしないそうです。
そして、ホワイトデーはないそうです。。。
私 「じゃあ、女性は貰いっぱなし?」
地元人 「そうね、いいのよ。女性は大切にされる存在だから」
(超かっこいい・・・!!)
これをバレンタインデー当日になって知った私は、
ブルースに用意していたチョコレートを渡そうか・・
少し悩みました。
でも2秒で「せっかく買ったし」と渡すことにしました。
(ブルースに渡したチョコ、ちょっと本命感ただよってるよねw)
案の定、ブルースはとてもビックリしていました。
チョコレートを渡したら、立ち上がって握手をしてくれました。
(挨拶の礼儀みたい)
ブルース 「え?あ、ありがとう。」
私 「日本の女性は恋人、友達、会社の仲間、クラスメイトに
チョコレートをあげる習慣があるの。
スイスは男の人からプレゼントするんでしょ?」
ブルース 「日本はそんなにたくさんの人にチョコレートを
送るのか?信じられない。
スイスは恋人にのみだよ。
チョコレートとか花束とかね。」
私 「私は日本の習慣で、あなたの分や、家族の分、友達、
とても多くのチョコレートを買ったわ(笑)」
ブルース 「バレンタインで恋人にプレゼントをするのは
僕は好きではなくてね。
ガールフレンドにはいつでもプレゼントするんだ。
特定の日なんてものはないね。」
(んーすごいカッコイイ!でも両方ほしいと思ってしまったw)
(蘭はお手頃価格なんですよ~)
(鉢植えや花束はチョコよりたくさん売ってた気がします)
バレンタインデーの街中は、
花束を持った男性をよく見かけました。
スーツでバラの花束を持って、トラムに乗る男性。
2歳前後の女の子がバラ1本持って、パパと歩いている姿。
ママにあげるのね。
おじいちゃんは、バラを4本持っていて、
何かの集まりで配るのかな?
いつまでも女性に囲まれていて素晴らしいw
夕方、高校生たちが近所のバス停にいました。
すれ違った女の子はバラを3本持っていました。
学校で貰ったのかな~。
「高校生の男の子がバラを持って学校へ登校して、
女の子にプレゼントする!」
これは羨ましいぞ!スイス(笑)
(娘は男子3名に友チョコを渡しました)
私 「たぶん、彼らは貰った瞬間にこの包みをやぶり
食べるよ(笑) そして味が違うから交換し始めるね」
娘 「大丈夫、知ってる」
文化の違いを受け入れて予想している娘をたくましく
感じました。
日本にいた彼女なら、「ひっどーい」だったと思います。
チョコを受け取った男子は、なぜ、今日、チョコを貰えたのか、
あまりよくわかってないようで、
バリバリとチョコを食べたそうです。
更に女友達に(娘の友達)
「ねぇ、私の分は?」
と言われたそうです。
この彼女のリアクションからも
バレンタインの習慣、全然違うんですね~。
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』
㉒ mon amoureuse モナムルーズ
「恋人」
テキストの例文に、
「恋人たちは目と目があって、愛が生まれる」
(マダムのアグレッシブな翻訳だとこうw)
というのがあって、
フランスっぽいな~と思ったのはマダムだけだろうか・・・。
(展開、早い!から)
それでは
Au revoir
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