かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
昨年8月、スイスに引っ越してきました。
英語もフランス語もできない外国人ですが、
周りの人達に助けられながら元気に生活しています!
ジュネーヴの人達から、
私は「外国人親子にできること」を学びました。
今日はシリーズ三回目、最後です。
(古い建物ですが、統一されたデザインは芸術)
『親として今、その子にできることをする』
息子のクラスがバスに乗って校外へ移動した時のことです。
最初、
校舎内で列になって、待っていました。
親は少し離れた所で見守っていましたが、
私はその列がいつ出発するのか、先生が何を言ってるのか、
今はどういう状態なのか、全然わかりませんでした。
スカーフを巻いたマダムが、
自分の子ども以外の子にも注意を払い、ちょろちょろしないで
待つように話していました。
列は突然歩き出し、息子は手を繋いでいた女の子において行かれてw、
一番最後尾になってしまいました…
『はぐれたら、どうしよう』
遠くから見ていた私は不安になりました。
スカーフのマダムは、
その列の後ろへ小走りで近づき、
息子の背中に手をあてて、みんなから遅れないようにうながしてくれました。
マダムは私の方を振り返り、
手を振り「大丈夫よ!」と言っているようでした。
『Merci(ありがとう)』
聞こえないけど、お礼を口にしながら、
感謝を込めた笑顔で手を振り返しました。
子供は社会で見守るという姿勢+積極的親切な風土
どの親も目の前の子どもが困っていたら、
自分事として助けてくれます。
私は言葉が通じないから、
声かけより先に身体が動くようになりました。
親切は最高のコミュニケーションツールですよ。
そこから笑顔の挨拶が始まります。
(あのスカーフマダムはあれから
会えばBonjourしてくれますよ)
外国にいて、自分を認識してくれる人ができるって
心の支えです。
(あ~『てんや』の天ぷら二八そば食べたいなぁw ここで)
それでは最後に、
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~オノマトペ編~』
※毎週 土曜、日曜は
動物の鳴き声や日常生活の音をフランス語で紹介
⑤ カエルの鳴き声
COÂÂÂÄ-COÂÂÂÂ(コアー コアー)
カエル・・・
ゲでもケロでもない。
そして、なんか甲高い感じがするねw
それでは
Au revoir
さよなら
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