グンッと成長したい私のスイス在住日記~ママレーザーで学んだことをむねに海外へ78スイス69日目

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない

そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。

 

 

8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。

 

 

番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、

スイスでまた新たなママ像を模索してきます。

(パリ旅行の一枚。ジュネーヴからパリ行きの電車に乗ります )

 

 

Samedi(土曜日)

 

久しぶりにフランスへ買い出しに行きました。

 

値段も安く(日本よりはちょっと高い)、

野菜の種類も豊富で、

掃除用具もここで手に入れた方がお得、

2万円ちかくは買って帰ってきます。

 

娘 「早くしてね!午後は〇〇シャンと遊ぶんだから。」

 

私 「午後1時に公園でしょ?大丈夫、間に合うから。」

 

 

娘は現地校で仲良くなった子の家へ遊びに行く予定でした。

 

お友達も外国からスイスへ来た子で、

フランス語を話せません。

 

でも、彼女は英語ができ、うちの娘の意図をくみ取る能力が

とても高く、いつも笑顔で楽しく遊んでいます。

 

 

うちの娘、言葉が通じないのに、

「休日も遊びたいから、家で遊ぼうよ?」と彼女と交渉し、

お互いの親を巻き込み()

 

自分の意思を相手に伝えることができて、すごいなぁと

感心します。

 

 

 

Gare de Lyon駅前 「パリ」)

 

 

午後1時。

待ち合わせ場所に〇〇シャンとパパがやってきました。

 

パパは満面の笑みで娘をむかえてくれました。

 

 

パパ 「Bonjour !

 

娘 「Bonjour ! 」

 

私 「娘はとても楽しみにしてきました。

   今日はありがとうございます。

   うちの娘はあなたの娘が大好きなんです。(英語)」

 

パパ 「うちの娘もだよ!

    夕食を一緒に食べてもいいかい?(英語)」

 

私 「ええ!喜んで!どうもありがとうございます。(英語)」

 

パパ 「じゃあ、6時ぐらいにまたここで!」

 

娘に通訳すると、夕食も一緒だと聞いてとても喜んで、

友達と手を繋いで走っていきました。

 

 

 

 

自分の意思を相手に伝えることが、

日本と少し違う所は、

 

「〇〇だから、こんな方法はできる?」と

案を持ってたずねる所だと感じています。

 

自分のやりたいことを実現させるための方法の交渉から

いきなり入ってるなぁと常々思います。

 

 

 

 

また、日本の感覚でいるとちょっと危ないのが

何も伝えなければ、何も手に入らないという感じ。

 

娘は自分の意思を伝えるのがとても上手で、

息子は苦手。

 

もじもじしていたら、どんどん取り残されてしまいます。

 

 

私 「わからないなら、わからないって、先生かママに言わないと」

 

息子 「だって。。。何て言っていいかわからないんだもん。」

 

私 「ジュ ヌ セ パ (わかりません)

   で通じるし、プリントを持って、ここ!ってさせば

   先生わかるよ。」

 

息子 「だって。。」

 

私 「いい?もうママはあなたが困っているんじゃないかと、

   先回りして色々するのをやめたわ。

 

    困ったら、どうすればいいのか自分で考えなさい。

 

    先生やママに「助けて」って言わなきゃ始まんないよ。」

 

 

意思を伝えないと何も手に入らず、

伝えると「こんな方法は?」「こういうのもあるよ?」と

色々提案してくれて、助けてくれる人多いです。

 

 

 

 

黙っていたら、

何も始まらない、

 

 

 

この感覚が子どもも私もとても鍛えられます。

 

 

受動的になっていたら何もなくスイス滞在期間を終えてしまう、

積極的に自分の意思を伝えていかないとという焦りが

常にあるんです。実は。

 

 

息子に言っているようで、自分に言ってる言葉だなと思いました

 

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