かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー
杉野朋子です。
8月にスイスへ引っ越してきました。
英語もフランス語もできないけど、
ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。
(地元の子ども達に混ざってエスカラードを楽しむ!12月
現地の知り合いのおかげで参加できました)
NHKの記事を読んで、外国で学校に通う子供を持つ親として、
私ができることを考えて、お話ししました。
今日で最終回です。
シリーズ5回目
最後は、外国人側も一歩進める勇気を持ってね という話です。
(お友達グループができました!12月)
⑤ 『自分が相手にできることを提案してくれる』
「もし、宿題を困っているなら(フランス語だから)、
うちの子がみようか?」
国際結婚をしてジュネーヴに20年以上住んでいる方が、
声をかけてくれました。
高校生のお姉ちゃんが娘に12月まで家庭教師をしてくれました。
外国人になってわかったこと。
<私が〇〇しましょうか?と提案されて、
ありがた迷惑だなんて全くない!>
言語ができず、知り合いもゼロからスタートしたこの土地で、
ワラをもすがる気持ちで毎日過ごしています。
「私は(僕は)、君にこれができるけど、どう?」と
言ってもらったら、
私は勇気を持ってその提案を受け入れた方がいいと感じています。
必ず世界が広がり、知り合いが増えます!
「人との繋がりはとても大切」だからね!!
積極的に他者と関わってくれるジュネーヴの人に
私たちはとても救われています。
『自分が相手にできることを提案してくれる』
外国人もその提案をきっかけに一歩踏むだす、
すると現地のコミュニティーができていきますね。
※「私が〇〇しようか?」と彼に提案してみて、
あなたにとっては小さいことでも、彼にとっては大きなことかも。
(私はジュネーヴの人のおかげでいっぱい思い出あります!)
それでは最後に、
『マダムモコの
知っておきたいフランス語講座~学校編~』
今週はフランスの学校に関する言い回し、
表現の中で「え?」と驚く学校制度を紹介します。
(ジュネーヴと同じことに絞りますね)
② Est-ce que c’est vrai que meme les eleves d’une ecole
primaire redoublent ?
「小学校から、落第があるって本当ですか?」
はい、本当です。
日本のように自動で学年が進
級できるわけではありません。
ジュネーヴの学校は、
いわゆるペーパー試験はそんなに多くありません。
「一学年、上にあがれる行動がとれるか?」という所が
焦点なのかな?と感じています。
ここの行動とは「自分で考え、それに伴った行動」です。
※先生からの指示で動くという行動ではありません。
うちの子どものような「外国人」は2年間は評価しないルールです。
(そこも本当安心して学べるポイントです)
それでは
Au revoir
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