グンッと成長したい私のスイス在住日記~ママレーザーで学んだことをむねに海外へ116スイス107日

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

家事と育児の悩みをプロに解決してもらう番組でした。

 

 月下旬から夫の転勤でスイス在住です。

 

 スイスでまた新たなママ像を模索しています!

(エスカラードのフィナーレ!)

 

12/9 Dimanche (日曜日)

 

ジュネーヴの誇り!「エスカラード」

 

今日はメインイベント、

1602年当時の格好をした行列が旧市街を歩きます!

 

(馬に乗った騎士はカッコイイよ!見とれてしまう)

 

行列は午後5時スタートします。

 

旧市街は電灯がほとんどありません。

 

たいまつを持って行列がやってきます。

 

馬のひづめの音、パチパチという火の音、鼓笛隊の音楽、

 

400年前の建物が残っている旧市街の中で、

 

この体感をするともう感動で涙がでます。

 

「本当に素敵!かっこいい」

 

 

行列は1000人程。

 

市民がボランティアでやっているそう。

 

行列の中に知り合いを見つけた人から声がかかったり、

ピースサインでこちらを見たり、

ジュネ
ーヴ人が「エスカラード」を作っているのがよくわかって、

それもまたいいです。

 

(子供も女性も、当時の市民の格好をして登場します。

騎士だけじゃないんだよ)

 

行列は2時間半かけて、ジュネーヴの街を歩きます。

 

行列の一番後ろから一緒についてあるく人たちもいました。

(ちょっとディズニーランドみたい)

 

(サン=ピエール大聖堂)

 

ゴールはサン=ピエール大聖堂

 

行列が到着する前から観客は興奮しています。

 

「一緒に歌うぞ!」「サヴォア勢に勝ったぞ!」

「俺たちはジュネーヴ人だ!」というようなことを

フランス語で言ってました。

 

 

鼓笛隊の音が聞こえてくると、

拍手と歓声で行列をむかえます。

 

(将軍のような人が登場し、盛り上がりは最高に!)

 

馬に乗った騎士が宣言をします。

「俺達はフランス勢を追い払った!我々の勝利だ!」

のようなことを話してました。

 

観客も声をあげて称えます。

 

 

その後、

 

「エスカラード」の歌を行列と観客で大合唱します。

 

これはジュネーヴが一つになったような、

素晴らしい時間でした。

 

歌は、この日にしか歌われない特別な歌だそう。

 

帽子をとり、胸に手をあて
て歌う姿に

何度目の涙だ?と感動してフィナーレをむかえました。

 

 

「エスカラード」はジュネーヴ人の誇りなのだと、

感じる一日でした。

 

来年も行きたい!

(ヴァン ショウ =ホットワイン を売っている女性

 左の女性は日本で働いたことがあるんだって )

 

それでは、最後に、

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~愛編~』

 

 

 毎週土曜日、日曜日は少し長い表現に挑戦!

 

文学的な表現の多いフランス語!愛の言葉もそうなのよ()

 手紙などを書く時に使う表現を紹介しますよ~

 

 

 Comme le feu a besoin de bois, moi J’ai besoin de toi.

(コム ル フー ア ブゾワン ドゥ ボワ,モワ ジェ ブゾワン

 ドゥ トワ)

 

「火が木を必要としているように、僕はあなたのことを必要と

 している。」

愛で燃えるというニュアンス

 

 

 ちょっと待って!

ニュアンス!

 

どこに愛が燃えた?()

 

 

 

 

それでは、

Au revoir(さよなら)

 

 

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