かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事と育児の悩みをプロに解決してもらう番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
スイスでまた新たなママ像を模索しています!
(エスカラードのフィナーレ!)
12/9 Dimanche (日曜日)
ジュネーヴの誇り!「エスカラード」
今日はメインイベント、
1602年当時の格好をした行列が旧市街を歩きます!
(馬に乗った騎士はカッコイイよ!見とれてしまう)
行列は午後5時スタートします。
旧市街は電灯がほとんどありません。
たいまつを持って行列がやってきます。
馬のひづめの音、パチパチという火の音、鼓笛隊の音楽、
400年前の建物が残っている旧市街の中で、
この体感をするともう感動で涙がでます。
「本当に素敵!かっこいい」
行列は1000人程。
市民がボランティアでやっているそう。
行列の中に知り合いを見つけた人から声がかかったり、
ピースサインでこちらを見たり、
ジュネ
ーヴ人が「エスカラード」を作っているのがよくわかって、
それもまたいいです。
(子供も女性も、当時の市民の格好をして登場します。
騎士だけじゃないんだよ)
行列は2時間半かけて、ジュネーヴの街を歩きます。
行列の一番後ろから一緒についてあるく人たちもいました。
(ちょっとディズニーランドみたい)
(サン=ピエール大聖堂)
ゴールはサン=ピエール大聖堂
行列が到着する前から観客は興奮しています。
「一緒に歌うぞ!」「サヴォア勢に勝ったぞ!」
「俺たちはジュネーヴ人だ!」というようなことを
フランス語で言ってました。
鼓笛隊の音が聞こえてくると、
拍手と歓声で行列をむかえます。
(将軍のような人が登場し、盛り上がりは最高に!)
馬に乗った騎士が宣言をします。
「俺達はフランス勢を追い払った!我々の勝利だ!」
のようなことを話してました。
観客も声をあげて称えます。
その後、
「エスカラード」の歌を行列と観客で大合唱します。
これはジュネーヴが一つになったような、
素晴らしい時間でした。
歌は、この日にしか歌われない特別な歌だそう。
帽子をとり、胸に手をあて
て歌う姿に
何度目の涙だ?と感動してフィナーレをむかえました。
「エスカラード」はジュネーヴ人の誇りなのだと、
感じる一日でした。
来年も行きたい!
(ヴァン ショウ =ホットワイン を売っている女性
左の女性は日本で働いたことがあるんだって )
それでは、最後に、
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~愛編~』
※ 毎週土曜日、日曜日は少し長い表現に挑戦!
文学的な表現の多いフランス語!愛の言葉もそうなのよ(笑)
手紙などを書く時に使う表現を紹介しますよ~
② Comme le feu a besoin de bois, moi J’ai besoin de toi.
(コム ル フー ア ブゾワン ドゥ ボワ,モワ ジェ ブゾワン
ドゥ トワ)
「火が木を必要としているように、僕はあなたのことを必要と
している。」
※愛で燃えるというニュアンス
ちょっと待って!
ニュアンス!
どこに愛が燃えた?(笑)
それでは、
Au revoir(さよなら)
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