かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事と育児の悩みをプロに解決してもらう番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
スイスでまた新たなママ像を模索しています!
(エスカラードの「チョコ」 明日から2日間「エスカラード」です!)
12/7 Vendredi(金曜日)
午前中、家の中にいると発砲音らしきものが聞こえ、
その後、
集団で何か叫んでいる声がしました。
「なんだろう?学校の方だな。子ども達は!!?」
しばらくしてサイレンがしたら、危ないやつだ!
5分ぐらい気にしてベランダをうろうろしてました。
集団の声はしていますが、
近所の人もザワザワしていないので、
嫌な不安はなくなりました。
(「鍋」に見立てたチョコのなかにマジパンが!)
(野菜に見立てたもの、可愛いね)
娘 「ママ!学校の周りに仮装した行列が通った!」
息子 「ファイヘ!オワ!オワ!って叫んでた!」
(フランス語だから聞きなれないよね)
娘 「車も通れないぐらい行列が広がって歩いてたの。」
どうやら、エスカラードにちなんだ仮装行列のようで、
中学生か高校生がやっているようでした。
(なんだ(笑) 見に行けばよかったなぁ)
私 「どんな格好をしてるの?騎士?」
娘 「違う!妖精みたいな人がいたり、メイクしてたり、
ハロウィンみたいな感じ。私もやりたい!」
うちの子どもはとても興奮して話してくれました。
よかったねw
面白いものを見ると心が躍るよね。
あ~ママも見たかった!!
(手でたたいて食べるけど、割れない!痛い(笑))
今日は息子の個人面談日でもありました。
学校側が日本語の通訳さんを、赤十字から派遣してください
ました。ジュネーヴはフランス語が不自由な人の為に
通訳を用意してくれるシステムがあります。
担任 「彼はとてもよくできる。
算数は私の説明を推測して、プリントを解いている。
クラスで一番の早さで回答し、正解してるの。
外国人は2年間、成績をつけなくていいのだけれど、
彼の算数に関しては点数をつけたいと思います。」
私 「はい、彼の自信にもなるので、是非、お願いします。
ただ文章問題はフランス語が読めないので、
難しいです。暗算もフランス語の数字を聞き取ることに
苦労していると思います。」
担任 「フランス語の教科は難しそうです。
私が『わかった?問題がわからない?何がわからない?』
と聞いても彼は黙っているのはなぜ?」
私 「先生が話していることがわからないようですw
聞かれている質問も『何言われてるのかわからない』と
話してました。」
担任 「彼はフランス語もできる、この文章も彼は一人で読んだ。
頭の中でイメージして、読むのよ。
フランス語話者の子たちが読めないのも話すことも
あります。私は彼の成長に驚いています。」
私 「え?そうなんですか?家では一言もフランス語を話しません
し、宿題のプリントを私に見せることもありません。
私たち両親はフランス語ができません。
発音練習を助けてあげることはできないのです。
彼は一人で抱えてやってきたのだと思います。
彼がそんなにできるとは知りませんでした。」
担任 「わかりました。一人でやっていたのですね。
すごいわ。」
フランス語の宿題は私たち両親には頼れないと
1人でやっていたかと思うと、胸が張り裂けそうになります。
先生から見せてもらったプリントは、知らないものばかりでした。
『自分で何とかする』という姿勢を
彼はこの3カ月で身に着けていたようです。
(フランス語の補修クラスで宿題の質問をしていたそう)
本当にすごい。
ママは涙がでちゃう。
(晴れると絵葉書のような『モンブラン』が見えます。
いつも「わぁ」って言ってしまう)
それでは、最後に、
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~愛編~』
※え?その表現でいいの?という外国語特有の言い回しを
私の視点でご紹介します。
今週は、
日本語でいう「僕の(私の)子猫ちゃん」のように
恋人に呼びかけるフレーズ!
⑤ Ma puce (マ ピュス)
「僕のノミ」
ノミって、あの虫の?
『ねぇ、私のこと本当に愛してる?』って
マダムモコなら聞いちゃうわよ(笑)
異文化コミュニケーション
予測不能だわ~。
それでは、
Au revoir(さよなら)
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