意外かもしれませんが、
Vacances好きなあの人達は、
とてもストイックです。
理由は目的が明確だから。
目的が明確になる理由は
自己主張する文化が関係してます。
例えばフランス語学校に通い始めたとして、
初めての授業を出席する前に
3回は理由を聞かれます。
「なんでフランス語を習うの?」
1回目学校の受付で
2回目面接試験で
3回目事務手続きで
何も考えてなくても、
問われると理由を探りますね。
答えられなくて困っていても、
ヨーロピアンは助け舟をだしません(笑)
通う理由は人それぞれだから。
相手の言葉を待ちます。
日本人の私からすると、
適当に流して~とか思いましたけど、
言語習得のモチベーションを維持するのに
役に立ちました。
私の理由は、
「子供が公立の学校へ行ってるから」
「現地の人に子育てのことを聞きたいから」
「お友達が欲しいから」
と答えていました。
何を言ってもトレビアン!って
返ってきますよ。
いよいよ授業が始まると、
今度は最低20回は、
通っている理由を話します。
まずは自己紹介とセットで
挨拶します。
その後、隣の人と会話の練習時に、
また別のクラスメイトと、
まだ話したことのない生徒と、
こんな感じで19人クラスで、
20回は理由を説明します。
すると今度は
同じ理由で通っている仲間と出会えます。
彼らは似た環境の人同士で、
意気投合。。。
できないんですね(笑)
共通言語のフランス語がまだできないから。
相手と意思疎通したくて、
ジェスチャーめちゃくちゃ上手くなるよ。
私はイタリア人とスペイン人と
気が合ったので独特の動きが
わかるようになりました。
あれ?言語は(笑)
とにかく、
目的を何度も口にすることで、
理由が明確になり、
目標達成まで走り抜けられるというお話でした。
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