こんにちは。
緊急事態宣言がでましたが、
お子さんの様子はどうですか?
わが家は一見コロナに慣れたように
見えます。
特別な事は何も言いませんし、
学校もありますし、
友だちとも遊びますしね。
でも、下記のアンケ―ト調査結果に、
コロナ禍の子どもの気持ちとして、
「すぐにイライラしてしまう」
「最近、集中できない」
などの割合がでています。
国立成育医療研究センターの
「コロナ×こどもアンケート」
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/finreport_03.html
Save the childrenの
「緊急・子どもアンケート調査結果」
https://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=3251
印象深かったのは、
「誰が私の気持ちをわかってくれるんですか?(小学6)」
という一言です。
これは信頼できる大人が受けとめるべき
子どもの気持ちですね。
でも、私も娘や息子のコロナに対する気持ちを、
ここ最近は聴いてませんでした。
非常事態が常態化してしまったからですね。
国立成育医療研究センターの
「コロナ×こどもアンケート」より
この結果を見てすぐに子供に聴いてあげないと
と焦りましたが、
大事な聴き方を思い出しました。
不安や恐怖下にある
子どもの気持ちを聴くときに
2つポイントがあります。
①根拠のない「大丈夫」を使わない
②大人も本音を少し伝える
状況は違いますが、
虐待下にあった子どもと信頼関係を結んでいた親との会話を
見ていきます。
程度の差は大いにありますが、
不安や恐怖の環境下で考えます。
参考にするのはもちろん被虐待者の親です。
DV・虐待下の親子を研究していた、L・バンクロフトが
著書で述べた言葉を紹介します。
①根拠のない大丈夫を使わない
「うわべだけの安心感を与えてはいけない
あなたを信じなくなるから」
②大人も本音を少し伝える
「自分も恐かったと正直に伝え、
子どもの気持ちとむきあう。」
そしてL・バンクロフトは、
この様に接した親が
子どもに与えた心情も書いています。
『あなたといると安全に感じられ、安心していられる』
『あなたのものごとの進め方はよい結果につながると思える』
どうです?
子どもを不安から守れるのは、
パパやママや先生など大人ですね。
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