こんにちは。
我が子の登校姿が
ほっぺを真っ赤にして可愛いなと
感じる雪国・新潟からblogを書いています。
そんな可愛い子供に注意する時、
「大人同士が話してる時に入ってくるなんて
失礼な子ね!」とか、
つい怒りに任せて言っちゃいませんか?
はい、私はしてました。
しかも10年も!!(昨日に引き続き反省)
↓
http://blog.livedoor.jp/mama_program/archives/8401062.html
この注意の仕方で特に悪い点は、
子どもにレッテルを貼っている所です。
子供自身に自分はこういう人間なんだと
思い込ませてしまいますよね。
あ~私は一体いくつのレッテルを
我が子に貼ってきたのでしょう…。(反省)
ではどうすればよいのか。
子どもを傷つけず注意ができるように
なるためのコツは…
「あなたの気持ちを話し、
子どもの性格については言わない」をするといいのです。
子どもに注意する時は、
結構ガマンした後だったりするので、
つい傷つく一言を言ってしまうんですよね。
「私たちは自分の苛立ちや怒りを、
人を傷つけないで表すことのできる方法を
見つけたいのです。」
アデル・フェイバ
エレイン・マズリッシュ 共著
『子どもが聴いてくれる話し方と
子どもが話してくれる聴き方』
私はその方法をスイス人を見て
学びました。
帰国後、スイスの子育てを考察したいと
50冊以上本を読む中で、「これだ!」と
出会った1冊でした。
後半は、
私の実体験を紹介します。
「あなたの気持ちを話し、
子どもの性格については言わない」
では冒頭で紹介した子どもを傷つける注意の例を、
コツを使って改善します。
「大人同士が話してる時に入ってくるなんて
失礼な子よ!」
これでしたね。
私「ママが人と話してる時に、入ってくるのを
やめてくれる?」
娘「なんで?だって、話ながいじゃん。」
私「確かに。それは急用だった?」
娘「いや…何だったか思い出せない。」
私「ママね、フランス語で話してる時に、
日本語であなたに話しかけられると、
フランス語がでてこなくなって困るの。
それでマダムとの会話も、もう意味がついていけないの。」
娘「それはそうだ。」
娘は一旦は理解しました。
でも、また繰り返し私に話かけましたよ(笑)
そんな時はこのやり取りです。
私「あ!日本語やめて~。」
娘「そうだった。」
大人の気持ちを話すことで、
子どもが共感し、
思い出してくれるようです。
スイス人を見ていると、
子どもに対して自分の感情を隠さず冷静に
伝えています。
まるで子供を子どもと見ていない、
対等な関係に、さすがだなと
感心していました。
フランス人「私たちは子どもを
『小さな大人』と見ているのよ。」
私「え!4歳の彼も?」
男の子「ウィ!」
(キュン度がひどかった(笑))
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