グンッと成長したい私のスイス在住日記~ママレーザーで学んだことをむねに海外へ100スイス91日目

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない

そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。

 

 

8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。

 

 

番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、

スイスでまた新たなママ像を模索してきます。

 

(ワッペン縫いました。われながら。。。超不器用!()

 

Dimanche(日曜日)

 

子供達は正式に「ボーイスカウト」に入りました。

 

毎週、公園や森にでかけて、

「シェフ」(リーダー)の考えたプログラムで活動してきます。

 

(森の中でかくれんぼや木で弓を作ったり、トカゲなどを見つけたり

 毎回違う内容です)

 

(制服!)

 

スカウトは皆おそろいの制服を着ます。

 

うちの子は「Le loup (狼)」グループ。

 

シェフ 「腕のところに狼のマークを縫ってあげてください。

      私たちのマークですよ」

 

私 「わかりました」

 

娘 「縫うの忘れないでね、大丈夫?縫える?」

 

私 「大丈夫じゃない()

 

裁縫も苦手です。

縫ってると楽しいのですが、できばえがね・・・()

 

 

娘 「ママは裁縫が苦手です」

 

私 「oui(はい)」

 

娘 「ママはおしゃべりが好きです」

 

私 「oui(はい)」

 

娘 「でも、フランス語も英語もできません

   でも、誰かとおしゃべりしてます」

 

私 「そうだね() なんだろうね()

 

娘 「おしゃべりが好きで得意です

    でも、裁縫は苦手です

   この狼で大丈夫でしょうか?」

 

私 「それは Its OKよ 

    こちらはどんな形でも、受け入れてくれるから」

 

自分で話して気づきました。

 

私は裁縫も料理も苦手で上手にできません。

 

この意識が「ママとしてダメだ」と自分で思い込んでいました。

(そりゃぁ、できれば素晴らしいけど)

 

スイスの『Every thing OK』という感覚が、

少しずつ私のマイナス意識をやわらげてくれています。

 

 

こちらの人の感覚はこんな感じです。

 

私 「裁縫が苦手なの」  

スイス人「そうなんだ」

 

私 「料理も上手くいかなくて」 

スイス人「そうなんだ」

 

スイス人 「じゃあ、あなたは何が好きなの?」

 

できないことに目をむけるのではなくて、

できることを考え、代案を提案する。

 

そんな人が多いです。

 

自分と他人は違うから「なんでできないの?」とか、

「普通できるよね」なんて、そもそも考えない。

 

 

できないものばかり見てしまう呪縛からの解放!

 

 

外国生活は38歳の私にも大きな影響を与えてくれています。

子供だけじゃなくてね。

 

ジュネーヴに来て間もなく3カ月。

 

伸び伸びと自由に生活できるようになってきました。

(気持ちがw

 

 


 


 

子育て発展途上中の私の気づきを、

高祖常子さんが、

日経スタイル電子版で記事にしてくれました。

 

イライラ育児、日本を出たら消えた 海外在住母の報告 - 日本経済新聞
仕事と子育ての両立の中で、子どもが言うことを聞かなかったり、さっさと動いてくれない時、イライラしてつい怒鳴ったりたたいたりしてしまうという人がいるかもしれない。イライラは子どもとの関係だけでなく、仕事にも影響を及ぼすこともある。今回は海外に転居した日本人母が感じた子育て環境の違いを通して、「怒鳴る・たたく」育児の背景に...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『育児情報誌「miku」編集長』

『叩かない子育て』

高祖常子さん

 

高祖 常子オフィシャルサイト
育児情報誌miku編集長/子育てアドバイザー、高祖常子のオフィシャルサイトです。育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子ども虐待防止と、家族の笑顔を増やすための講演活動、ボランティア活動も行っています。

 

 

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