かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
8月にスイスへ引っ越してきました。
英語もフランス語もできないけど、
ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。
(サン・ピエール大聖堂からの眺め)
私は駐在家族として、ジュネーヴへ引っ越してきて、
コミュニティーがゼロのところからスタートしました。
英語もフランス語もイマイチですが、
『孤独』を感じたことは少なかったです。
それは「人との繋がり」を持てたから
だと考えています。
コミュニティーの中で人と繋がっていくとき、
信頼関係が大切ですね。
それを築いていく中で、重要な3つに気づきました。
新しく仲間に入る時、引っ越した時、
きっと役に立つ気がします。
(スイスにビーバーいるんだって)
『信頼関係で大切なこと』
①約束事は必ず守る
②自分の意見を言う
③自分も頑張る
①約束事=宿題
私は週に4つのフランス語教室があり、毎回宿題がでます。
一度だけ、宿題をしなかったことがあります。
その日、先生は授業で私を指名しませんでした。
クラスの人からの信頼も失ったような、そんな気分になりました。
その体験から、私はそれまで以上に勉強し、
クラスでも発言していくと、
「トモコ、ここはどういう意味?」
「この言葉の活用は、トモコ!答えて」と、
先生からたくさん質問されるようになりました。
(間違いも多いけど、発言し続けます!鋼のメンタルでw)
言葉がわからなくても、その人となりを皆、必ず見ています。
だから、約束事は守らないといけないなぁと思います。
②自分の意見=気持ち
「私は発音がわからない」
「フランス語はとても難しい」
今の自分の気持ちや状態を積極的にクラスで伝えます。
すると仲間が「私も・・・」だったり、
「あそこの教室はいい」など、声をかけてきてくれます。
話せば関係や状況が前に進みますよ。
継続的に発信することも大切です。
③自分もがんばる
積極的に声をかけ、気が合いそうな人を探す。
すると話しやすそうな人だと、話しかけて貰えることもあります。
私 「クリスマスのバカンスはどうするの?」
イタリア人 「イタリアに帰るわ、あなたは?」
私 「ずっとジュネーヴにいるよ、家族が忙しくって、
日本人は年末まで働くから」
ブラジル人 「私もここにずっといるわ、こっちは寒くて」
私 「あ~ブラジルは温かいものね」
「私なんか・・・」と腐らず、状況を変えられるのは
行動あるのみだと感じています。
自分から動くことも大切です。勇気がいるけどw
コミュニティーの中で、
個人的に繋がるのはある程度の信頼関係ができた後だと
考えています。
周りは皆、『あの人はどんな人か』見ています。
だって、私も見ているからw
言葉の誤魔化しがきかない分、
人間力が試されている気がします。
(まだまだ初級編が理解できない(笑))
それでは最後に、
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~オノマトペ編~』
※毎週 土曜、日曜は
動物の鳴き声や日常生活の音をフランス語で紹介
(愛編がちょっと飽きてきたから(笑))
②カラスの鳴き声
CROASSE(クロアス)
うーんw
なんだろう。・・・・オシャレよね(笑)
そう言えば、カラスは見かけるけど、
鳴いてるところは聞いたことがないなぁ。まだ。
~ラジオ出演・お知らせ~
NHKラジオ第1放送「ちきゅうラジオ」
1月12日土曜日
『スイス特集』だそうです。
私はジュネーヴの行事「エスカラード」について
お話しします。
生放送!
お久しぶりに「お耳にかかります」
それでは
Au revoir
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