「日本とゆかりのある人と偶然出会います」

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国際都市ジュネーブで感じたこと
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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

マダム 「あなたは日本人?

      緒方貞子は私のボスだったのよ。」

 

図書館で座った向かいの席のマダムが、色々教えてくれました。

 

『日本とゆかりのある人と偶然出会います』

ジュネーブでは偶然のご縁が多くあります。

数ある図書館の椅子の中から、私はそこに座っただけでした。

 

マダム 「ちょっと新聞をコピーしてくるだけだから、

      ここの新聞はそのままにしておくからね。」

 

私 「わかりました。」

 

マダムの年齢は85歳前後かな?

新聞のコピーをしたり、他の資料と記事を見比べたりして、

「何者なのかな?」と感じていました。

 

マダム 「あなた日本人?彼女のニュースは知ってる?これ。」

 

私 「マダム緒方貞子!とても有名な人で、勿論知ってるわ。」

 

マダム 「彼女は私のボスだったの。とても親切で、

      誰に対しても丁寧な人だったわ。

     ジュネーブでは〇〇に住んでいたのよ。

   

     私は彼女が亡くなったことを、今、この新聞で

     知ったの。本当に素晴らしい人だった。」

 

マダムはその後、3人の日本人ボスと仕事をしたそうです。

日本の事情にも詳しかったです。

 

マダム 「だから私は日本が好きなの。」

 

 

 

緒方貞子さんの訃報はスイスでも取り上げられていました。

緒方貞子さんの記事

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