スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
私は海外暮らしは2のことが重要なのではないかと
考えます。
①「料理ができること」
②「大きなハート」
外国は日本のようにお店に何でも揃っていないし、
文化や習慣が違う人達が住んでいるので、
言語とあわせて、この2つは大切だと思います。
①「料理ができること」
日本のようにお店に冷凍食品も、お惣菜コーナーも
私達の好むようなものはありませんね(笑)
ママが病気になったら、
自分達で作らないと、本当に何もないです。
スーパーへパンを買いに行くにも
12歳未満の子供は一人で行動できないので、
どうにもなりませんw(厳しいー)
私 「夕飯作るから、肉団子こねて」
娘 「えー今、休憩していたのに」
私 「ハンバーグと同じ要領だから、やってみよう」
家事を子供と全部一緒にやらないと、
道具の場所も、やり方もわからないですし、
海外暮らしなので助けを呼べるシチュエーションではありません。
自分達で「生き抜く力」が必要ですね。
(国連前でアルジェリアの人達が何かを訴えていました)
②「大きなハート」
急にデモをしている人たちに遭遇したり、
急にお店が閉まり出したり、
日本では想定できないようなことがおこりますね。
その時に、モジモジしている場合ではありません。
片言の言葉でも「人に聞く」、
このむかっていけるハートがあるか、ないか。
例え、完璧な英語やフランス語を話せても、
「どうすればいいの?」とか「ちょっと助けてくれますか?」など
人に尋ねる力がなければ、
状況を理解し、行動することはできません。
(私は「人に聞けない日本人」を見てきました。
とても損をしているように感じます。)
私 「お店はもう閉まるの?」
店員さん 「ええ、でも、あと5分、いいわよ。」
娘 「この靴より小さいのを下さい」
私 「もし雨が降ったら、これで大丈夫?」
店員さん 「それなら、こちらの売り場です。」
娘 「37半をください。あ、これなら、ピッタリです。
ありがとうマダム。」
私と娘はいつも片言のフランス語です。
文章では話せません。
相手の言っていることはわかりますが、
自分の伝えたいことはまだ話せません。
でも、周りにいる人に「尋ねる」ことはできます。
自分達が「困っている」という意思を伝えないと、
その場で前には進めないかも。
『マダムモコの
すぐに使ってみたいフランス語講座~旅行でこれだけは編~』
旅行中にお子ちゃんでもできるフランス語を紹介します。
⑭ 「Cest bon」 (セ ボン)
「いいですね」
娘が店員さんとのやり取りで、
「サイズはどう?」と聞かれたあとに、「Cest bon Madame」と
言いました。
試着した、試食した後に言うと、
意思が伝わりますよ。
それでは
Au revoir
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