スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
日本では新年度ですね。
はじめましての季節で、服装選びも悪目立ちせず、
無難なものを考えがちでしょうか。
理由は敵を作らない為、でしたね、私は。
無難=いい人と考えていた時期もありました。
国際都市に来て、この考えは大きく変わりました。
きっかけは2つ!
①現地校に無難な見た目はない(笑)
②服装よりも「あなたの考えは?」な風土
(白い革ジャンにミラーのサングラス・・・ジュネーブだと地味?w)
①現地校に無難な見た目はない(笑)
世界中の人達が集まっているような現地校に、
ママの「無難な服装」基準がそもそもありませんねw
アフリカ系の人で暖かい季節に見た服装は、
ターコイズブルーや黄色、
一枚の布で「民族衣装」でしょうか。
大柄の花や、縄、葉っぱなど個性的で大胆はデザインです。
髪型もドレットヘアーだったり、エクステをつけたり、
赤や紫や緑に染めたり、鮮やかです。
ヨーロッパ系の人は黒や紺などシックな色が多いでしょうか。
でも、素材は革で光沢があったり、スタッズがついていたり、
ひとひねりあるものですかね。
アラブ系の人で親しい人はトレンチコートに、
ブランドのスカーフで髪をおおい、ヒールの高い靴をはいて、
アクセサリーはゴージャズにつけています。
さて、アジア系ですが、
そもそもその数が現地校では少ないので、
何を着ても目立ちます(笑)
ママ友の宗教や文化、価値観は様々で、
それを「おかしいよね」っていうこと自体、
私は「おかしいよね」と思います。
人を見た目で判断せず、
言動を見て、お友達として気が合うかどうかでしょうか。
「何に興味があって、それについてどう思っているか」
ここまで話が進む相手とは、だいたい友達ですね(笑)
(フランス語教室のエントランス)
②服装よりも「あなたの考えは?」な風土
例えばフランス語教室で、
「これについてどう思う?」と聞かれ、
「わかりません」「特に興味がありません」と発言すると、
「ouiも nonもないの?」とさらに質問されます。
どんな意見でも、
自分の意思を伝えることが重要ですね。
意思がなければ「無難な人」ではなくて、
「いない人」となります。
人と同じ意見が正解というわけではなく、
むしろ違う意見の方が、みんな前のめりで話を聞きますよ。
「一生懸命、単語を繋げてでも伝える」
この姿勢とその話にみんな興味を持ちますね。
例え私が毎日同じGパンで、
シャツ2枚、セーター2枚を一週間着まわしていても、
周りは気にしませんよ。
(どこでも同じ服装w)
『マダムモコの
すぐに使ってみたいフランス語講座~旅行でこれだけは編~』
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⑮ 「Je ne sais pas」 (ジュ ヌ セ パ)
「わかりません」
何かを聞かれて、わからなかったら、
これを言いうと、大したことない情報でしたら、
「ああ、いいんだ」と
なかったことになります(笑) 私の場合はw
そろそろ「なかったこと」にはしたくない!
それでは
Au revoir
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