かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
8月にスイスへ引っ越してきました。
英語もフランス語もできないけど、
ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。
(娘が自分と向き合ったノート)
外国暮らしの面白い所は、文化や習慣が違って、
自分がガラッと変わってしまうところです。
学校の個人面談で、
『納得するまでやったの?』と
担任の先生に言われた言葉が私にも響きました。
現地校は2年間勉強の評価をされません。
我が家の子たちは追い立てられるものがなくなり、
『これでいいや病』にかかりました。
全てのことを適当に済ませる様になったため、
「どうしてそういう風になったのか、納得いくまで考えました」
(息子と考えた思考ノート!!)
息子は『決められた宿題をこなすこと』に適当になっていました。
まず①「どうしてできなかったのか」
納得いくまで自分自身に問い、それをノートに書きました。
『答えは必ず自分の中にあって、どれも正解だから、
話してみて』と一緒に考えました。
息子 「音読のカードを毎日色を塗らなかった」
↓ なんで?
「わからない」
↓ なんで?
「宿題表を見るのを忘れたから」
↓ なんで?
「一回見たから忘れた」
↓ なんで?
「スケジュール立てるの忘れた」
↓ なんで?
「わからない」
↓ なんで?
「わからない」
行き詰ったので次の質問です。
②『では、どうすればいいの?』
対策は具体的に「誰と」「いつ」「どんな風にするか?」
自分で方法を考えてもらって、
「これは本当に自分でできる?」と
自問自答を5回してもらいました。
納得したあとに対策をたてることは
自分で考え行動することに繋がると感じました。
これまでは対策だけ考えていたように感じます。
私・どうしてしなかったの→
息子・わからない→
私・じゃあ次は〇〇するといいね
と今まではこんな風に次の対策だけ、提案していました。
これではお互い「思考停止」でした。
※「先生に怒られるから次からは宿題をやろう」
この理由は他からの力で行動しているので、
『納得』するとは違うかなぁと感じています。
娘の担任は、
「どう表現するか、どう作るかが大切ではなく、
あなたが納得してるかどうか、ここが重要です」と
教えてくれました。
これは人生においても大事なことだと考えています。
『私は、私の人生(生き方)に納得してる?』
5回ぐらい問うと、見て見ぬふりをしてきたことが
あぶりでてきちゃうw
きゃーーーーー!!
(Bienvenue!ようこそ! )
それでは最後に、
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~あいさつ編~』
今週は特別な日のあいさつを紹介します!
④ Bon anniversaire !
「お誕生日おめでとう!」
ジュネーヴは誕生日の人が、ケーキを皆にプレゼントします。
子供達の学校でも、誕生日の朝、ケーキを持った親御さんの姿を見ます。
(昨日はパパが持ってきていた!無造作にアルミ箔がかけてあり、たぶん手作りです!)
私は当初、
「え?逆じゃないの?」と思ってましたが、
『私、今日!誕生日なの!!みんなーありがとう!』って
豪快に言えていいなと感じていますw
~ラジオ出演・お知らせ~
NHKラジオ第1放送「ちきゅうラジオ」
1月12日土曜日
『スイス特集』です。
私はジュネーヴの行事「エスカラード」について
お話しします。
生放送!
お久しぶりに「お耳にかかります」
それでは
Au revoir
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