スイスで子どもを通じて文化を考える③『納得』について

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

8月にスイスへ引っ越してきました。

 

英語もフランス語もできないけど、

ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。

(娘が自分と向き合ったノート)

 

外国暮らしの面白い所は、文化や習慣が違って、

 自分がガラッと変わってしまうところです。

 

学校の個人面談で、

『納得するまでやったの?』と

担任の先生に言われた言葉が私にも響きました。

 

現地校は2年間勉強の評価をされません。

 

我が家の子たちは追い立てられるものがなくなり、

『これでいいや病』にかかりました。

 

全てのことを適当に済ませる様になったため、

「どうしてそういう風になったのか、納得いくまで考えました」

(息子と考えた思考ノート!!)

 

息子は『決められた宿題をこなすこと』に適当になっていました。

 

まず「どうしてできなかったのか」

納得いくまで自分自身に問い、それをノートに書きました。

 

 

『答えは必ず自分の中にあって、どれも正解だから、

  話してみて』と一緒に考えました。

 

 

 

息子 「音読のカードを毎日色を塗らなかった」

          なんで?

    「わからない」

          なんで?

    「宿題表を見るのを忘れたから」

          なんで?

    「一回見たから忘れた」

          なんで?

    「スケジュール立てるの忘れた」

          なんで?

    「わからない」

          なんで?

    「わからない」

 

行き詰ったので次の質問です。

 

『では、どうすればいいの?』

対策は具体的に「誰と」「いつ」「どんな風にするか?」

 

自分で方法を考えてもらって、

「これは本当に自分でできる?」と

自問自答を5回してもらいました。

 

納得したあとに対策をたてることは

自分で考え行動することに繋がると感じました。

 

 

 

 

これまでは対策だけ考えていたように感じます。

 

私・どうしてしなかったの

息子・わからない

私・じゃあ次は〇〇するといいね

 

と今まではこんな風に次の対策だけ、提案していました。

これではお互い「思考停止」でした。

 

 

「先生に怒られるから次からは宿題をやろう」

 

 

この理由は他からの力で行動しているので、

『納得』するとは違うかなぁと感じています。

 

 

 

 

娘の担任は、

「どう表現するか、どう作るかが大切ではなく、

 あなたが納得してるかどうか、ここが重要です」と

教えてくれました。

 

これは人生においても大事なことだと考えています。

 

『私は、私の人生(生き方)に納得してる?』

5回ぐらい問うと、見て見ぬふりをしてきたことが

あぶりでてきちゃうw 

 

 

きゃーーーーー!!

 

Bienvenue!ようこそ! )

 

それでは最後に、 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~あいさつ編~』

 

今週は特別な日のあいさつを紹介します!

 

 

 Bon anniversaire !

「お誕生日おめでとう!」

 

 

ジュネーヴは誕生日の人が、ケーキを皆にプレゼントします。

子供達の学校でも、誕生日の朝、ケーキを持った親御さんの姿を見ます。

(昨日はパパが持ってきていた!無造作にアルミ箔がかけてあり、たぶん手作りです!)

 

私は当初、

「え?逆じゃないの?」と思ってましたが、

『私、今日!誕生日なの!!みんなーありがとう!』って

豪快に言えていいなと感じていますw

 

 

 

 

 

~ラジオ出演・お知らせ~

NHKラジオ第1放送「ちきゅうラジオ」

ちきゅうラジオ
「ちきゅうラジオ」は、日本国内にはNHKラジオ第1、海外にはNHKワールド・ラジオ日本(短波放送・衛星ラジオ)を通して全世界のみなさんにお送りしています。世界各地のリスナーのみなさんと電話をつないだり、お寄せいただいたメールやFAX、手紙を紹介しながら、“世界の今”を現地で暮らす人ならではの目線でお伝えする双方向番組で...

 

 

 

 

 

 

1月12日土曜日

『スイス特集』です。

 

私はジュネーヴの行事「エスカラード」について

お話しします。

 

生放送!

お久しぶりに「お耳にかかります」

 

 

それでは

Au revoir

 

 

 

 

 

 

 

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