ジュネーブで子育てを考える82「日本でスイスについて伝えよう!」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

子供達は間もなく一時帰国で日本の学校へ通います。

ドキドキ。

 

スイスの事をそれなりにw伝えられるように、

されるであろう質問を想定してインタビューしてみました。

 

折角の経験を伝えて欲しいなと思います。

 

 

(これはハイジ村周辺です)

 

『スイスはどんな所?』

 

風景が思い浮かぶような、エピソードがいいなと思って、

掘り下げます。私との会話は日本の学校で役に立つはずと信じて!

 

私 「スイスはどんな所ですか?」

 

娘 「チョコレートが美味しい所です!」

 

私 「確かに!ミルクチョコレートもスイス発祥なんだって

 

私 「住んでいる所はどんな所ですか?」

 

娘 「寒い所です。春の朝の気温は日本の冬のようです。

  あと、山がよく見えます。アルプスがあって、雪の山と

  緑の山が数えきれないくらい多くあります。」

 

 

(友達もできてホッとしてます)

 

『スイスの学校はどんな所ですか?』

 

この質問はどうしても日本と比較が入りました。

私もそうなりがちですが、

 

様々な国のママに話を聞く中で、

「比較しないことが多様性を育む」と気づきました。

 

 

私 「学校はどんな所ですか?」

 

娘 「日本の学校だと休み時間は・・・」

 

私 「日本の学校のことは言わなくてもみんな分かってるから、

   いいよ。スイスではどうですか?」

 

娘 「お昼ご飯に家へ帰ります。お菓子や、ゲームも持って

   来ていいんです。授業が早く終わると、遊び時間があって、

   ボードゲームなどをみんなでやります。」

 

私 「へぇー。仲良し同士が集まって、やるの?」

 

娘 「ううん。『このゲームやる人!?』って誰かが言って、

   みんなやりたいゲームの所に集まってる。」

(すごい()なんだかとても純粋w

 

私 「授業は何が面白かったですか?」

 

娘 「社会科のプレゼンが面白かったです。

   近所の図書館へ行って自分の調べたい国について、 

   まとめて発表します。私はノハちゃんと日本について

   話しました。

 

   大阪のカヤさんの話です。」

 

私 「もう誰?()

 

娘 「カヤさんは夏祭りへでかけて、その話。

   『チョコバナナ』を紹介したら、クラスはすごく盛り上がった。

   なんで串にさしてるの?とか、

   どうしてこんな風にして食べるの?とかw

 

   夏祭りには焼き魚も売っていて、

   串にさしてある。やっぱりあれに皆はんのうしてたw

 

 

ジュネーブは国際機関も多く、学校は様々な国の友達がいっぱい!

うちの子供たちは容姿でも、持ち物でも、「変なの!」と言われたことはありません。お友達を誇りに思います。

 

この学校はエキスパートの家族が多く、あちこち国を転勤している人たちもいます。

ママ友に、「どの国が一番よかったの?」と聞くと、

「選べないわよ~よさが違うから。」とみんな一様に困り顔w

 

良さを見て、伝えてくれると聞く方もワクワクしますよね。

娘にもそんな風に話してほしい。

 

 

 

 

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