ジュネーヴの人達に感謝を込めて「外国人の親子にできること」①『自分のベターな方法で継続的に』

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

8月にスイスへ引っ越してきました。

 

英語もフランス語もできない外国人ですが、

ジュネーヴの人達に助けられながら元気に生活しています!

(現地校のフランス語補習クラス とても楽しい雰囲気で

 うちの子供達は大好き!)

 

私は外国人親子としてジュネーヴに住んでいますが、

『孤独』や『差別』を感じたことはほとんどありません。

 

自分が「外国人」になって初めて、

「日本に居た頃、もっと外国人にできることがあったはず」

という思いがでてきました。

 


 

2019年1月16日㈬ 

毎日新聞 ~にほんでいきる~ 

『学びの門狭く、母娘心中「高校へ」夢途切れ』

 

神奈川県三浦市で2015年フィリピンから来たプリンセスさん(15)が母親心中で亡くなりました。日本の暮らしに母親が心を病んでのことでした。

 

 

 

一方、

 

 

201916日㈰ 

朝日新聞 「13歳で来日、漢字もうどんも教わった

        「共生」の先に 」

 

ポルトガル語しか話せなかった日系ブラジル人3世の少年の話。

 

『学校や地域に助けられました』

向かいに住む一家が色々世話を焼いてくれた、

同級生も分け隔てなく接してくれて、

サッカーボールを追いかけた。

 

現在は40歳、行政書士になり日本で仕事をしています。

 

 

ジュネーブで暮らしていて、

私は「外国人親子にできること」を学びました。

3回シリーズでお話させてください。

 

 

(ジュネーブの街並)

 

『ベストな方法ではなく、自分のできるベターなやり方で

 継続的に行う』

 

例えば

「一緒に手を繋いで毎朝学校へ行く」

 

日本に居た頃、4月に中国人の子が同じ登校半に入ってきました。

日本語が話せず、学校へ行きたくないのか、

毎朝、抵抗していました。

ママは下の子を保育園に預けるため、彼を残してすぐにその場から離れることが多かったです。

 

登校班のママ達は学校側と連絡をとって、

解決策を考えていました。

 

 

今になって思います。

「なんであの時、私は彼と一緒に手を繋いで毎朝学校へ行かなかったんだろう」

 

ものすごく反省しています。

 

それは彼にとってベストな解決策ではなくても、

ベターな方法だったかもしれません。

 

 

「気にかけてくれる人がいる」

そう感じられることは、心の支えなんです。

 

 

毎朝、顔を見て挨拶をするだけでも、

「この人は僕(私)のことを見てくれている」

きっとそう思います。

 

私がそうでしたから。

 (フランス オペラ座)

 

 

それでは最後に、 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~美容・健康編~』

 

今週はフレーズとジュネーヴの人の美容や健康についても

ご紹介します!

 

 

 Est-ce que J’ai les cheveux abimes

「髪は傷んでいますか?」

 

マダムは乾燥と硬水で傷んでいますw

 

今日は近所の美容室で、朱赤に染めているおばあちゃんを

見ました。私もやりたい!今ならできるか。。。

 

あ、傷むかw

 

 

 

~ラジオ出演・お知らせ~

NHKラジオ第1放送「ちきゅうラジオ」

 

 

ちきゅうラジオ
「ちきゅうラジオ」は、日本国内にはNHKラジオ第1、海外にはNHKワールド・ラジオ日本(短波放送・衛星ラジオ)を通して全世界のみなさんにお送りしています。世界各地のリスナーのみなさんと電話をつないだり、お寄せいただいたメールやFAX、手紙を紹介しながら、“世界の今”を現地で暮らす人ならではの目線でお伝えする双方向番組で...

 

 

 

 1月12日㈯

『スイス特集』でした。

 

私は12日 午後6時過ぎ

ジュネーヴの行事「エスカラード」について

お話ししました。

 

聴き逃した放送、配信中です!

 

 

 

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