スイスで子どもを通じて文化を考える④『尊重』について

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

8月にスイスへ引っ越してきました。

 

英語もフランス語もイマイチですが、日々奮闘中です!

(国連で日本の『子供の権利』について審議が始まりました)

 

外国暮らしの面白い所は、文化や習慣が違って、

 今までの当たり前が「ん?違うの」と発見がある所ですね。

 

『君はどうしたいの?』

 

この質問はどこでもされます。

図書館、学校、習い事、カフェ、お友達といて・・・

自分がどうしたいか、常に考えて相手に伝えます。

 

じつはこれは相手を尊重しているクエスチョンなのだと、

最近気づきました。

 

どんな些細なことでも、あなたがこうしたいという気持ちが

ありますね?

 

「なぜ、そうしたいのか?」

自問を5回ぐらいすると

自分が大切にしていることが見えてきます。

 

その大事にしているものを伝え、相手と話しあう、

これは『尊重』を考える上で重要だなと感じます。

 

 

(国連人口基金・東京事務所所長 佐藤摩利子さん

 「外国では『君はどうしたい?』ってよく問われるわよ」と)

 

一方、気を付けたいのが、

「女性なら男性をたてるのが当然」

「母親ならずっと子供と一緒にいるべき」

「妻なら夫に尽くすのが普通」など

 

役割による勝手な決めつけです。

 

こう考えている人たちは

『君はどうしたいの?』とは聞いてきませんね。

 

私は子供を産んだばかりの20代の頃は、

「その役割ができない自分はダメな人だ」と思っていましたが、

あれから10年の今は貫禄もついて、

 

自分の気持ちをチクリと伝えます。へへへ()

 

知人 「子供がいるでしょ、

     母親だから早く仕事を辞めて、引っ越しの準備を

     しないと!」

 

     「引っ越しは全部、妻がやったもんだよ」

 

私 「そうですか~すごく大変だったんですね~!」

 

知人 「徹夜でやり続けたのよ!業者が来る日は

    寝てなかったのよ~」

 

私 「すごいですね~それは!

    私は友達に手伝ってもらって、とても幸せです!」

 

 

戦いましょ!そんなこと言ってくる相手とは()

 

自分の気持ちを大切にして行動したら、

周りにも責任を持って誠実に対応します。

 

『尊重』は相手との誠実な関係とも感じます。

 

 

 

それでは最後に、 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~美容・健康編~』

 

今週はフレーズとジュネーヴの人の美容や健康についても

ご紹介します!

 

 

 Pourries-vous me faire une manuchre?.

「マニュキュアを塗ってもらえますか?」

 

 

ネイルサロンは結構多いです。

爪のケアきちんとしてるんでしょうね。

 

おばあちゃんが真っ赤なネイルをしていると、

そんな風に年を取りたいなぁ~と思いつつ。

 

ネイルは苦手で結婚式にしか塗ったことがないw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ラジオ出演・お知らせ~

NHKラジオ第1放送「ちきゅうラジオ」

 

ちきゅうラジオ
「ちきゅうラジオ」は、日本国内にはNHKラジオ第1、海外にはNHKワールド・ラジオ日本(短波放送・衛星ラジオ)を通して全世界のみなさんにお送りしています。世界各地のリスナーのみなさんと電話をつないだり、お寄せいただいたメールやFAX、手紙を紹介しながら、“世界の今”を現地で暮らす人ならではの目線でお伝えする双方向番組で...

 

 

 

 

 

 

 1月12日㈯

『スイス特集』でした。

 

私は12日 午後6時過ぎ

ジュネーヴの行事「エスカラード」について

お話ししました。

 

聴き逃した放送、配信中です!

 

 

 

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