かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
8月にスイスへ引っ越してきました。
英語もフランス語もできないけど、
ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。
(スイスは休暇が多いのよ・・・w )
外国暮らしの面白い所は、文化や習慣が違って、
自分がガラッと変わってしまうところです。
私はここで暮らすようになってから、
「子育て」にイライラしなくなりました。
なぜなら
「子育てを周りと比べなくなった」
これが大きいと思います。私はね。
ここは比べようがないです。
同じ年齢の日本人をほとんどみないから。
(私は現地校だからね、そもそも日本人がいませんw)
特にジュネーヴは国際都市で、
同じ国同士の人は、たまにしか見かけません。
周りにいるのは文化や習慣が違う人達で、
当然、考え方や成長の度合いも異なります。
世界規模で考えれば違いを認められますが、
同じ日本人ではそうはいかなかった・・・私は。
(夫婦の絆が超強い!皇帝ペンギンの子育て)
イライラの原因<子ども>
『周りと同じじゃなきゃ、
うちの子だけ可哀そうと思い込んでいた』
「成長」に関しては一番プレッシャーを感じていたと思います。
それが焦りとなり、できないことに対してイライラしてました。
①
幼稚園に入園する前にオムツを外さないと!
集団生活になる為、私が他の人の目を気にして、
「トイレトレーニング」を必死になってしていました。
息子を妊娠していたこともあって、「早く、早く」と
プレッシャーをかけていたと思います。
(ジュネーヴで様々な人種の人達に触れ)
「身体の作りも心の成長もそれぞれだから、
同じにできなくて当たり前なのにね」
と考えられるようになりました。
②
学校での成績や、習い事の上達など、
『周りと比べてどう?』が
自分の子どもの基準になってました。
(ジュネーヴで文化も学習内容も違う子ども達に囲まれ)
比べる対象は
その子、自身の成長だなぁ~と今になってわかります。
イライラの原因<ママ>
『わたし自身も、周りのママと自分を比べていた』
「お弁当」「手作りの物」など、
他のママが作ったものが気になっていました。
私はどちらも苦手なので、
自分で「ダメなママだ」と思い込んでいました。
ここでの暮らしは「お弁当」「手作りの物」があれば、
子供の心が幸せなのか?と考えれば、
それだけでは太刀打ちできません。
それよりも大事なのは
「ママがいるから大丈夫」と
絶対的な安心感をあげることだと
考えるようになりました。
比べる対象がなくなり、
生活しているだけでドキドキするストレスフルな毎日を過ごし、
「大切なもの」が見えてきたおかげで、
イライラが消えていったように感じています。
イライラしたら、こんな呪文をどうぞ。
『あ、そんなこと、どーでもいい』
結構、細かいことで感情的になっちゃってますから、
大丈夫ですよ、きっと。
(私がそうだったw)
子供が笑顔でいられることが一番ですから。
(パリの街並みは映画の世界だった!キレイー)
それでは最後に、
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~あいさつ編~』
今週は特別な日のあいさつを紹介します!
① Bonne annee !
「明けましておめでとう」
今日は新年、初日の学校でした。
たくさん「ボナネ」と挨拶してきましたよ。
フランス語教室で、日本では何と言う?と
質問されたので黒板に
「明けましておめでとうございます」って書き、
「お」を書くあたりでクラスはザワザワw
「日本語長い!」って笑ってました。
私もそう思う!
~ラジオ出演・お知らせ~
NHKラジオ第1放送「ちきゅうラジオ」
1月12日土曜日
『スイス特集』です。
私はジュネーヴの行事「エスカラード」について
お話しします。
生放送!
お久しぶりに「お耳にかかります」
それでは
Au revoir
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