Bonjour!
かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」のパーソナリティー
杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
でもママとして、キラキラ輝き、楽しく生きたい!
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組です。
放送は9月末までで、およそ75組のゲストが出演してくださいます。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
(放送は収録したものをながします)
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新しいママ像を模索してきます。
(道に迷っても可愛い住宅街~)
水泳教室申し込み、後編!
学校の入り口を入ると、廊下に列ができていました。
あぁ、ここが申し込みの場所だなと並んでいると、
「Bonjour! Madame水泳教室へきたの?(てきなフランス語)」
私 「oui!oui」
そう答えて、列へ並んでいると、
「Bien! Bien! Come with me」と言われて、ついていきました。
女性は私に申し込みはすでにしてあるか?
紙はもってきたのか?ということをフランス語と英語を交えて
尋ねてくれました。
そして、紙を渡されて、ここに連絡先を書いてと
説明してくれました。
私 「Elle ne sait pas nager (彼女は泳げません)
A-t-elle besoin de nager ?(テストを受ける必要はある?)」
女性 「oui ! 水着に着替えて、更衣室はあそこよ。
それからテストを受けて頂戴。(てきなことをフランス語)」
私が更衣室がわからず、オタオタしていると、
女の子と手を繋いだママが「あそこよ、来て」と案内してくれました。
本当に親切な人が多い国です。
それから更衣室へ入ってもシステムがわからずオタオタしていると
子連れのママがあっちよと手で合図してくれました。
私 「Merci beaucoup!」
ママ 「De rien(どういたしまして)」
私の様にウロウロしている人や、列に間違って並んでいる人に
知らない人同士声をかけて教えあっていました。
優しい人がいっぱいいます。
(道に迷って・・・遠くを見ると山が!ジュネーブは景色がキレイ)
水着に着替えてプールサイドへ。
コーチ「Bonjour! Madame こんにちは。」
私「こんにちは!日本語上手(笑)」
コーチ 「これしか話せないのよ。(フランス語)
あなたは英語がわかる?(英語)」
私 「はい、英語をお願いします。(英語)」
コーチ 「彼女は泳げる?(英語)」
私 「Elle ne sait pas nager(フランス語)
(彼女は泳げません)」
あ・・・2秒前の私の英語発言は。。。
コーチ 「OK ! ●オ!やってみよう!」
娘は大きな声で
「え!え!深いんだって、スイスのプール!」
のぞいてみると、とても深い!立ち泳ぎをしてコーチの話を聞いてる子どももいました。すごい!海のない国なのに。。。
娘のテストも日本と違っている所がありました。
①顔をつける
②手と足を延ばして顔は水中をみて浮いてみる
③あお向けで浮いてみる
もう③ができない!たぶん私もできない。
コーチ 「ビートバンを使ってやってみて。」
娘はビートバンを渡されると反射てきにバタ足をしました。
コーチ 「Non non nonあお向けよ。」
とにかく、あお向けで浮かせる練習を繰り返していました。
日本では、まずはクロールのイメージが私にはあります。
でも、スイスは少し違うようです。
ふと、コースをみると、小さな子は平泳ぎをしたり、背泳ぎをしたりしていました。クロールをしている子もいますけど、大多数ではなくて驚きました。
その後、全くできない娘は飛び込みの練習。
マットをしいてもらって、そこからうつ伏せになって水に入る。
真っすぐそのまま落ちていけばいいのに、
怖がって水に入る直前までピーピー騒いで
毎回違う言葉と共に飛び込む、
いやぁ、本当に天才w
(1・5秒の間にコメントしてる!)
「無理だって!」「深いんだよ!」「やだー」
恐怖心から何度やっても斜めに落ちていく娘。
その姿が『芸能人水泳大会』にしか見えなくて、
ツボってしまい、プールサイドベンチで大爆笑の母。
私の隣に座っていたアフリカの民族衣装のママと目があって
「Ma fille (私の娘)」と紹介。
笑顔で「頑張ってるわね!(フランス語)」と行ってくれました。
優しい・・・。ごめん、ママは超うけたw
(私の賞状だよ、これは。水泳申し込み受付受理)
娘は泳げないクラスに決定。ですよね。
さぁ、いよいよ、この結果をもって申し込みです。
15人ぐらい列にならんでいます。
(これは30分以上かかりそう)
男性 「Bonjour! しかし、混んでるね。いつ終わるんだろう。
(てきなことをフランス語で)」
私 「はははは。oui (全然何言ってるかわからない泣)」
その後、その男性は列を行ったり、来たりしていました。
なんだろう。。。
あ、申し込みお金が足りなくて取りにいったのか。
男性「いやぁ、ごめんね。お金が足りなくてね、
250スイスフランだってさ(てきなことをフランス語)」
あれ?250って聞こえた。私はママ友から30が入会金って聞いていて、持っていない。ヤバい。。。。
私 「Bonjour! Madame」
受付 「Bonjour ! Quel jour voudriez-vous?」
私 「え?(何を聞かれているのか全然わからない)」
ケラージュ?ケラージュって何。。」
私 「歩いて通います(英語)」
受付 「?Quel jour voudriez-vous?」
私 「あー全然、わからない」
受付 「Lundi mardi mercredi jeudi vendredi
(月曜日?火曜日?水曜日?・・・)」
私 「oui ! Mercredi(はい!水曜日)」
ひとつ、ひとつの質問に汗だく。
その後、やっぱり250スイスフラン必要だったようで、
今日中に支払ってと言ってました。
「20分待って」と言うと、
「あそこにATMがあるから10分で大丈夫よ。
受付はあと10分で終わるよ」
いやいや、私、銀行口座ないんだってば(泣)
というわけで徒歩15分の道を猛ダッシュで家に取りに帰りました。
家に帰ると夫が奇跡的にいて、
「何も聞かずに車をだして!」とお願いし、水泳教室へ戻りました。
夫「あ、この道入れないから、先に行くよ。
あ、ここも止められないや、うーん、もうここでいいか。
僕は待ってなくて、いいよね。帰ってこられるでしょ。」と
(本当に鬼か(泣))
もう全然知らない所で降ろされました。
その後、道を歩いている女性2人、水泳教室の場所を聞きいて、
何とか目的地へ。(前編で聞けなかった道の尋ね方、夫のおかげでマスターしてる!)
私 「ジュ スイ デゾレ (ごめんなさいね)」
受付 「あ!!●オ!間に合った!よかった、よかったね。」
(フランス式だから時間がくると何があっても終わるからw
必死で戻ってきたわけです)
受付の女性三人に、大声で「Au revoir(さよなら)」と言って、
受付終了。
あ~長かった。読んでくださった皆さんもありがとうございます
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