ジュネーブで子育てを考える㊶「ありがとうの力で子育てしてみる」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

わが家は些細なことでも「ありがとう」を多用してみようと

試み始めました。

 

ジュネーブの人達はとてもたくさん「Merci」を言います。

 

ドアを開けてくれた、道を譲ってくれた、

犬を可愛いねと言ってくれた()

子供に微笑んでくれた()

どんなことでも目を合わせてお礼を言います。

 

 

スーパーのレジでは「Merci」のオンパレード() 

 

店員 「ポイントカードをありがとう、お会計をありがとう

      良い一日を」

 

私 「ありがとう、あなたも良い一日を」

 

私 「(後ろの列の人に)さよなら ありがとう」

 (「待っててくれてありがとう」という意味だと思います)

 

後ろの列の人 「さよなら、ありがとう 良い一日を!」

 

ありがとうをたくさん伝えていると、

こんなに多くのことをしてもらっているんだと気づきました。

 

言った方も、言われた方も気持ちがいいので、 

  『ありがとうの力で子育てしてみようと思います』

 

(ご飯の時にキャンドルをつけるのはフランス流)

 

 『気づいたことは全部ありがとう』

 

私 「ジュネーブの人はMerciをたくさん言うでしょ?

   ママもそうしていこうと思います。

   皆さんも是非マネしてみてください。

   では、ママから。お箸をだしてくれて、ありがとう」

 

娘 「ご飯を作ってくれてありがとう」

 

息子 「お肉を切ってくれてありがとう」

 

この「ありがとう作戦」は娘の方が気づくのが上手でした。

 

私 「ほら、水着の袋が落ちてるよ」

 

娘 「教えてくれてありがとう」

 

いつもなら「はいはい!」と言ってきますが、

ありがとう作戦すごい()

 

(フランス語教室の家事一覧)

 

『褒めるとありがとうの違い』

 

みなさんもご存知の通り()

わが家は家事を

家族が自然とすることに苦労してきました。

 

10歳の娘は自我が成立する年齢ですので、

これまで家事をしてこなかったのをひっくり返す正念場だと

思っています。

 

 

色んな声かけを試してきました。

 

私 「お皿さげて偉いね」

 

娘 「昨日はもっと褒めてもらってた。

   弟はお皿忘れてるから偉くない」

 

褒める行為は、

家事=偉いこと

これでは家事をしたら=偉い人になってしまい、

「当たり前」にならなかったのです。

 

 

そこで親切が当たり前なジュネーブの家族や、

現地校の先生たちは子供にどんな風に接しているのか、

観察してました。

 

 

家事をした行為、

教室のものを片付けた行為に対して「Merci

たったこれだけでした。

https://ameblo.jp/mama-program/entry-12411977187.html

(参照 記事)

 

でも、これが「当たり前」にしていく言葉だと感じています。

 

その行動に対してお礼を言う。

シンプルですけど、何度も繰り返し言えて、

お互い気持ちのいい言葉ですね。

 

過剰に褒めないのも「当たり前」にしていく上で

ポイントなんじゃないかと考えています。

(娘の覚醒が最終段階であると信じてw

 

(映画館!ドラゴンボール、人気ですよ)

 

 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~ビックリ発音
編~』

 

 

 発音すると一文字だけシリーズ

  「Mes」 (メ)

 

「でも」

 

これはとてもよく聞きます、

マダムもよく使います。

 

自分の意見を言う時、

まず一般論を肯定してから、

「でも!」と話しすことが多いので、

いつでもどこでも「メ!」は聞こえてきますよ。

 

それでは

Au revoir

 

 

 

 

 

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